映画興行成績:「チェンソーマン レゼ篇」V7 「爆弾」「すみっコぐらし」など新作6本ランクイン

「チェンソーマン レゼ篇」のビジュアル(c) 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (c)藤本タツキ/集英社
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「チェンソーマン レゼ篇」のビジュアル(c) 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (c)藤本タツキ/集英社

 11月4日に発表された10月31日~11月2日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、藤本タツキさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「チェンソーマン」の続編となる劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」(吉原達矢監督)が、7週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が29万4000人、興行収入が約4億4100万円と、前週を上回る成績をあげた。祝日の11月3日を含む累計では、動員が521万人、興行収入が79億円を突破し、歴代興行収入ランキングで91位にランクインした。

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 初登場作品では、「このミステリーがすごい!2023年版」で1位を獲得した呉勝浩さんの同名小説を永井聡監督が実写化した「爆弾」が2位にランクイン。10月31日の公開初日から3日間で動員が約27万1000人、興行収入が約3億7100万円を記録。祝日を含む公開4日間の成績は、動員が約37万9000人、興行収入が約5億2000万円となっている。3位には、吉永小百合さんが女性初のエベレスト登頂を果たした登山家・田部井淳子さんの半生を演じた「てっぺんの向こうにあなたがいる」(阪本順治監督)が初登場。公開初日から3日間で動員が約16万4000人、興行収入が約1億8900万円を記録し、祝日を含む公開4日間では、動員が約19万4000人、興行収入が約2億2800万円を記録した。

 劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ」(イワタナオミ監督)は、公開初日から3日間で動員が約15万人、興行収入が約1億8400万円を記録し、4位にランクイン。公開4日間の成績は、動員が約20万8000人、興行収入が約2億5300万円となった。人気BLドラマ「2gether」のチャンプ・ウィーラチット・トーンジラー監督が手がけた「(LOVE SONG)」が7位、「孤狼の血」の柚月裕子さんによるヒューマン・ミステリーを熊澤尚人監督が映画化した「盤上の向日葵」が9位、グローバルボーイズグループ「INI」の初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」が10位に初登場した。

 1位 劇場版「チェンソーマン レゼ篇」
 2位 爆弾
 3位 てっぺんの向こうにあなたがいる
 4位 映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ
 5位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
 6位 秒速5センチメートル
 7位 (LOVE SONG)
 8位 もののけ姫 4Kデジタルリマスター
 9位 盤上の向日葵
 10位 INI THE MOVIE「I Need I」

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