住人十色:駅近&絶景“いいとこ取り”なぜ実現できた? 長崎県佐世保市の“眺望全振りハウス”を紹介

11月8日放送「住人十色」の「佐世保が一望! とにかく眺望全振りの家」の一場面 (C)MBS
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11月8日放送「住人十色」の「佐世保が一望! とにかく眺望全振りの家」の一場面 (C)MBS

 タレントの三船美佳さんと俳優の駿河太郎さんがMCを務める番組「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」(MBS、土曜午後5時、関西ローカルほか)。11月8日放送回は、長崎県佐世保市の「眺望に“全振り”した家」を紹介する。

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 住人(あるじ)は子ども1人の3人家族。今年の春、夫妻の地元・佐世保に新居を構えた。港から長い坂を上った先にある土地には、高さ5メートルの擁壁(ようへき)があり、その上に3階建ての家が建つ。眺望重視の夫は、山側の斜面に一目ぼれ。看護師の妻は通勤に便利な駅近希望だったが、実際に歩くと駅まで徒歩10分。港のすぐそばまで山が迫る佐世保の地形が、眺望と利便性の両立を可能にした。

 家の中心は、吹き抜けにした15畳のリビングダイニング。1階からでも佐世保港の絶景が広がる。ウッドデッキに設置した半円のモルタルテーブルが屋内と外をつなぎ、庭では夕景や夜景、夏には花火を楽しめるという。眺望をさえぎらないよう、らせん階段を設け、2階には水回りと寝室、3階には子ども部屋、数段上がった“最上階”には家の中で最も眺めがいい部屋があり、夫の特等席になっている。子どもの初下校はそこから静かに見守ったとか。

 眺望全振りの家に住んで、夫は「素晴らしい眺望がずっと見られるので、とても満足」と喜ぶ。妻は「船の汽笛がよく聞こえる。海の近くに住んでるんだなと実感できた」と佐世保の魅力を改めて感じている。

 「住人十色」は日本各地の家を訪れ、住人の家へのこだわりや魅力を紹介する番組。放送後、TVerで1週間配信される。

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