2023年に脳腫瘍のため28歳で亡くなった元プロ野球選手・横田慎太郎さんの人生の軌跡を描いた映画「栄光のバックホーム」。同作で、横田さんの“想(おも)い人”小笠原千沙を演じたのが、伊原六花さんだ。劇中では、のちに阪神タイガースに入団する横田さんの同級生として、名門・鹿児島実業高校の応援団部チアリーディングのユニホーム姿を披露している伊原さんが、自身の高校時代に経験したどん底と、そこからの気づきや学びについて語った。
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伊原さんといえば、“バブリーダンス”などで知られる大阪府立登美丘高校ダンス部の出身で、在学中はキャプテンも務めたが、一方で、大会に挑むメンバーを選ぶためのオーディションに受からない日々も経験した。
「ダンス部はすごく人数が多くて、大会に出るのに毎回オーディションに受からなくてはいけなかったのですが、私もそのオーディションには何度か落ちていて。もちろん、大会に出ることがすべてではなかったけれど、そういった時期はモチベーションを保つのが難しかったりもしました」
なかなか報われず、何をやってもダメと思えるほど「気分はどん底だった」と振り返る伊原さんだが、そんなときに思ったのが、一旦“つもり”をやめてみようということ。
「私の中での頑張っているつもり、やっているつもりって、本当に周りに敵(かな)うようなものなのか。もしかしたら全然、足りてないんじゃないかって。そう思ってからは、極端にいうと、もう死ぬ気で(笑)。かっこいい、かっこ悪いとかもまったく気にせずに、むちゃくちゃ練習するようになりました」
「その頑張ったつもりの頑張ったは、私にとっての頑張ったでしかないから」という“気づき”。結果、伊原さんの“頑張り”は実を結び、追加オーディションにも合格。
「そのときのオーディションはずっと踊り続けて、誰が最後まであきらめないかを見るような感じの内容だったのですが、『負けてたまるか』と、文字通り死ぬ気で踊り続けたら受かることができました」
「頑張っているあなたを、必ず見てくれている人はいる」とはよく聞く言葉だが、身をもって実感できたことも大きかったという。
「私は高校のときに経験できたらこそ、そのあとうまくいかなくいことがあっても、腐らずに頑張ってみようと思えたし、だから今も腐らずにやり続けていられるんだと思います」
そんな伊原さんに今回の映画で高校生を演じた感想も聞いた。甲子園を目指す主人公をスタンドから応援した千沙。
「どのせりふにも他意がなくて、シンプルに『頑張ってね』『お疲れさま』『見てたよ』と言葉をかける。その気持ちしかない、純粋さがいいなと思いました」
応援団部チアリーディングのユニホームについては「ありがたいなと思って着させていただきました」と明かす。
「チアリーディングのダンスは、応援動画をいただいて、それを見て覚えたのですが、動画の中の皆さんが素敵すぎて、最初は『どうしたものか』と思ったりもしました。実際に現場に行ったら、エキストラで現役の高校生の方もいらっしゃって。皆さんの若さというか、エネルギーをもらおうと思って頑張りました。試写を見たマネージャーさんからは『学生っぽく見えたよ』と言ってもらえたので、それは皆さんのおかげだなと」
映画には高校卒業後、プロに進んだ横田さんが、脳腫瘍を発症してからの苦難の日々と、それでも再び野球をプレーすること、そして生きることをあきらめなかった姿が描かれている。「どんな人にも深く突き刺さる作品」との印象を抱いたという伊原さん。
「登場人物がたくさん出てきて、それぞれできないことがあっても、まだあきらめてはいけないと日々生きている。横田さんご本人もそうだし、その周りの方たちもそう。だから自分たちも、まだあきらめてはいけないなと感じるような、すごく力をもらえる映画になっていると思いますし、そういったものが見てくださった方々にも伝わったらうれしいです」
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