ライアン・ゴズリング:主演のSF大作「プロジェクト・へイル・メアリー」来年3月20日に日米同時公開 「オデッセイ」原作者のベストセラーを映画化

ライアン・ゴズリングさんの主演映画「プロジェクト・へイル・メアリー」の日本版ポスター
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ライアン・ゴズリングさんの主演映画「プロジェクト・へイル・メアリー」の日本版ポスター

 カナダ人俳優のライアン・ゴズリングさんが主演し、映画「オデッセイ」(2015年)の原作「火星の人」を著した人気作家アンディ・ウィアーさんの同名ベストセラー小説(早川書房)を映画化するSF大作「プロジェクト・へイル・メアリー」が、2026年3月20日に日米同時公開されることが分かった。IMAX上映も決定。併せて日本版ポスターも解禁された。

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 原作小説は2021年5月に刊行され、半年でミリオンセラーを達成した。未知の原因によって太陽エネルギーが奪われる異常事態が発生した未来が舞台。このままでは地球の気温は低下し、人類は滅亡する。未曾有の危機を回避するため、世界中の叡智が集結。調査の結果、この現象は太陽だけではなく宇宙に散らばる無数の恒星に及んでいたが、11.9光年先に唯一無事な星を発見する。

 人類に残された策は、宇宙船でそこに向かい、太陽と全人類を救うための謎を解くことだった。“イチかバチか(ヘイル・メアリー)”のプロジェクトのため、しがない中学校の科学教師グレース(ゴズリングさん)が宇宙に送り込まれる。地球から遠く離れた宇宙でたった一人、自らの科学知識を頼りに奮闘するが、同じ目的を持つ未知なる生命体と出会い、共に命をかけて故郷を救うミッションに挑む姿を描く。ソニー・ピクチャーズの配給で、「スパイダーマン:スパイダーバース」(2018年)のクリエイターが製作に参加している。

 12月18日からムビチケの前売り券(オンライン)の発売も開始した。

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