ドキュメント72時間:東京・大塚駅前の“眠らない書店” デジタル時代に24時間営業、終電後にどんな人が? 紙の本を求めてやまない理由

12月19日放送の「ドキュメント72時間『東京 眠らない書店で』」のビジュアル (C)NHK
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12月19日放送の「ドキュメント72時間『東京 眠らない書店で』」のビジュアル (C)NHK

 NHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」(総合)では、12月19日午後10時から「東京 眠らない書店で」を放送する。この日は東京・大塚駅前の“眠らない書店”が登場。静かな真夜中の書店には、どんな人が来るのか……?

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 東京・大塚に、今や珍しくなった、24時間営業の書店がある。終電が行ったあとも、ともる明かりに吸い寄せられるように、ぽつりぽつりと人が来る。

 この10年、全国で3割の書店が閉店する中、24時間営業を貫く。居酒屋バイトの帰りに寄り、「本は1日のシメ」と語る女性や、深夜2時にふと思い立って書道の本を探しに来た2人組の事情、工事現場の夜勤明けに来た男性は蔵書数1万冊という。デジタル化が進む時代、紙の本を求めてやまない理由を聞く。

 番組は、毎回一つの現場にカメラを据え、そこで起きるさまざまな人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取る。

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