名探偵コナン
R164「千速と重悟の婚活パーティー(前編)(デジタルリマスター)」
2月21日(土)放送分
富野由悠季監督が手がけたアニメ「リーンの翼」のアニメ化20周年を記念して、12月14日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)でトークショー付き上映会が開催された。エイサップ・鈴木役の福山潤さん、富野監督、キャラクターデザインの工藤昌史さん、河口佳高プロデューサーが登壇し、設定制作の谷口廣次朗さんがMCを担当。富野監督は、ライフワークとなっている「リーンの翼」や「聖戦士ダンバイン」を含む“バイストン・ウェル”について「海外のファンタジー作品に勝てるようなコンセプトを提供できるかが課題になっていますが、これからも挑戦したいなと思っています」と今後の展望に触れ、クリエーターとして大ヒット作を作りたいという思いを持ち続けていることを力強く語った。
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20周年を迎え、福山さんは「最初に聞いたときは『そんなに経ってないよ!』と言いました(笑)。それくらい当時の記憶が鮮明に残っているんです」と語り、工藤さんは「今日は富野さんのお話を聞く会だと思っているんですけど、楽しみなのと同時に、20年越しのダメ出しをいただくんじゃないかと胃が痛いです」と苦笑い。富野総監督は「プロデューサーの言いなりになっている富野です」とユーモアたっぷりにあいさつし、「本当に皆さんの顔を見たかったんですよ。今日こういうかたちで皆さんに会えてうれしいです」と語った。
同作は、初めてブルーレイディスク(BD)化されることになり、BD化にあたり、富野総監督のディレクションした物語の始まりを告げるオープニング映像が新たに制作されや。。
富野監督が本編映像を確認した際に「何かが足りない」と感じたといい「本編はいきなりアメリカ軍の空母が出てくるカットから始まるので、インパクトが足りなかったんです。でも、土屋アンナさんの楽曲が聞こえて、メインタイトルが出て、一瞬静かになった画面に空母が出てくることで、意外感が演出できたんですね。今日それが上映されて、やっぱり間違っていなかったなと思いました」と満足げ。河口プロデューサーは「配信する作品でしたし、富野監督のメモはいつも膨大だったので、少しでも本編の尺があったほうがいいだろうと考えていました。でも20年後にダメ出しをもらうことになりました(笑)」と説明した。
「20年目の反省」が話題になると、福山さんは「当時はリュクス役の嶋村(侑)さんが新人だったので、先輩の僕としては、引っ張っているつもりだったんです。でも20年たった今、見てみると『一番正しいことをやっていたのは彼女なんだ』と思ったんです。言葉で説明するのは難しいんですが、技術うんぬんじゃなくて。20年の間にそう感じるようになったけど、当時はそれを感じて収録できていなかったのがもったいない」と振り返った。
富野総監督は福山さんを選んだことに関して「若い人の声がほしかった。でも若いだけではいけなくて、時代性が大切。その人が生きている時代というのが絶対に出てくるので、全くの素人ではないけど、“まだできあがっていない人”という選び方をしました」と明かした。
もう一人の主人公ともいえるシンジロウ・サコミズについては、河口プロデューサーが「話数が進むと、富野監督がどんどんサコミズが主人公みたいな感じで作っていくんですよ。終わった後に『なんでお前は止めなかったんだ!』って監督に言われましたけど、止めたのに聞いてくれなかったんです(笑)」というエピソードを披露。工藤さんも「話数が進んでいくと、サコミズがすごく前に出てくるので作画も(サコミズに)力が入っていくんですよね」とコメント。谷口さんは、当時まだ20代でエイサップに近い年齢だったため、特攻兵のサコミズを理解するには戦争の知識が足りなかったと反省した。
一方、福山さんは「戦争を知らない世代のエイサップが、戦争のただなかにいたサコミズに対して、実感の伴う説得力のある言葉を持っているはずがないんですよね。でも、だからこそエイサップは、今の若者も共感できる主人公になっているように見えました」と述べた。
本編よりゲーム「Another Century’s Episode 2」の収録が先だったためキャラクター情報が乏しい状態で福山さんとシンジロウ・サコミズ役の小山力也さんが本編に先駆けてアフレコすることになったことや、谷口さん発案でエイサップの気持ちの高まりを表すためナナジンを赤くしたが、夕景での登場だったために視聴者にはあまり気づかれなかった話題なども飛び出した。
河口プロデューサーは「『リーンの翼』は当時からHDでの配信など、BDを想定した画質で作っていましたが、発売が20年後になってしまい申し訳ございません。でも今回オープニングがついたことを考えると、20年後でよかったなと思わないでもないです(笑)」と語り、工藤さんは「今日、スクリーンで見られて本当によかったと思います。皆さんと同じ目線で参加させてもらいました」と笑顔を見せた。
福山さんは「『∀ガンダム』から5年経ってまた富野さんと作品づくりをさせていただくにあたって、台本に書かれたセリフに負けないようにしよう、言わされないようにしようと考えながら収録するのが楽しかったんです。今見ると下手なんですけど、20年たつとそれがちょっと愛おしく思える瞬間もありまして。自分の成長によって感じ方も変わると思いますので、BDボックスでまた彼らの世界に浸っていただけるとうれしいです」と話した。
最後は富野監督は「かつてアニメの新世紀宣言というのを新宿の駅前でやりましたが、45年たってまたこういうかたちでファンの方にお会いできて、本当に力をいただきました。今日はおいでいただきまして、ありがとうございます」と感謝を伝えた。
「リーンの翼」は、富野監督のライフワークともいえる“バイストン・ウェル・シリーズ”を描いた小説で、1983年に発表。2005年にウェブアニメとして映像化された。富野監督が創造した異世界バイストン・ウェルを舞台とする「聖戦士ダンバイン」以来のファンタジーロボットアクションで、世界をつなぐ力“リーンの翼”に招かれた少年エイサップ・鈴木と、ホウジョウ国王女リュクス・サコミズの恋と冒険の物語が描かれた。
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