俳優の仲野太賀さん主演の2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)で、主人公・小一郎(仲野さん)の幼なじみ・直(なお)を演じて話題の白石聖さん。1月18日の第3回「決戦前夜」でも、小一郎を奮い立たせるような言葉をぶつけた直について、「直は男勝りな性格なので、表情や会話のテンポ感などで彼女の強さを表現できたらいいなと思いながら演じています」と明かす。そんな白石さんが、自身の役どころなどについて語った。
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「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。
脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さん。また音楽を木村秀彬さんが手がけ、語りを俳優の安藤サクラさんが担当する。
第1回で村が野盗に襲われたとき、直が思いっきり野盗をビンタをするシーンもあった。
「危機的な状況のなかでも『いやなものはいや』という意思を行動で表せる、直の強さ が特に出たシーンでした」と振り返る白石さんは、「そんな彼女のたくましさはうらやましくもあります」と話す。
「浜辺美波さん演じる寧々とも通ずる部分だと思いますが、寧々さんの方が、直より素直ですかね。直はどうしても強がってしまうところがあるので(笑)。 直は『豊臣兄弟!』のオリジナルのキャラクターですが、あの時代には直のように、大切な人の帰りをただ待つことしかできない、そんな女性がたくさんいたんじゃないでしょうか。小一郎のそばにも、きっと直のような人がいたと想像しています。兄弟の物語ですが、直の視点でも楽しんで見てもらえたらうれしいです」
一方で白石さんは、小一郎に対して「平和主義で、争いが起きても両者納得する解決策を編み出すことができるのは、すてきですね」との印象を抱いている。
「この人と一緒にいたら平和な世の中が本当に訪れるのでは、と希望を感じさせてくれます。生まれ故郷を出て、小一郎についていくことは、直の人生にとって大きな賭け。脚本 を読んだとき、なぜ直はその賭けに出られたのか、考えました。でも実際にお芝居をしてみたら、太賀さん演じる小一郎のはつらつとした笑顔が本当に魅力的で。その笑顔を見ているだけで、小一郎のことを信頼できたし、ついていきたいと感じられました。直も小一郎にそんな思いを抱いているのかなと思います。池松(壮亮)さん演じる藤吉郎も人たらしで魅力的ですが、 どちらが好きかといわれたら、私も小一郎派です(笑)」
ドラマについては「それぞれのキャラクターが魅力的で、おもしろい」と感じている。
「ユーモアのある脚本で、特に小気味いいせりふの展開が好きです。私はそれほど歴史に詳しくないのですが、そんな方にもきっと楽しんで見ていただけるドラマだと思います。また、太賀さんや池松さんと一緒に演じていると、想像以上の熱量に引っ張っていただいている感覚があります。作品と真っすぐ向き合われている姿勢はすごく尊敬しますし、お二人のすてきな関係性は現場にも良い影響を与えていると思います。完成を楽しみにしているシーンが今後もたくさんあります」
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