市川由衣:日本代表・森本とメル友 経緯は「秘密」 初主演ドラマ「桂ちづる 診察日録」会見

ドラマ「桂ちづる 診察日録」制作会見に蘭方医姿で登場した市川由衣さん
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ドラマ「桂ちづる 診察日録」制作会見に蘭方医姿で登場した市川由衣さん

 女優の市川由衣さん(24)が25日、主演ドラマ「桂ちづる 診察日録」(NHK)の会見に出席。サッカーW杯で決勝トーナメント出場を果たした日本代表の森本貴幸選手とメル友だという市川さんは「頑張ってねってメールを送りました」と明かしたが、メル友になったきっかけを聞かれると「秘密です」と照れたように笑った。

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 「桂ちづる 診察日録」は、1825年の江戸・神田が舞台。麻酔外科手術を習得し、シーボルトにも学んだ開業半年の新米蘭方医・桂ちづる(市川さん)が、牢屋敷の女囚を担当する「牢(ろう)医師」となり、罪を犯した女たちの治療をし、その半生にもかかわっていく……という物語。

 会見は緑山スタジオ(横浜市青葉区)で行われ、ドラマ初主演、初時代劇、初の医師役、NHKドラマも初という初めてづくしとなる市川さんは「毎日が刺激的」といい、柔術で兄を助けるシーンのために柔術の道場に半年通ったという役づくりのエピソードも披露した。戯作者修業中の兄を演じる高嶋政伸さん(43)は、市川さんについて「自分のペースを守りながら、真剣に(演技に)取り組んでいる」と評し、亡き父の親友で漢方医役の三宅裕司さん(59)は「しんの強いところと笑顔のさわやかな部分を兼ね備えている。役にぴったり」と絶賛した。会見には看護婦長役のキムラ緑子さん(48)も登場した。

 放送はNHK総合で9月4日から毎週土曜午後7時半、全14回。(毎日新聞デジタル)

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