MM9:樋口真嗣監督「ドラマに手応え」早くも映画化宣言 ナレーションに石坂浩二

ドラマ「MM9」をアピールする樋口真嗣監督
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ドラマ「MM9」をアピールする樋口真嗣監督

 平成版「ガメラ」や「ローレライ」の樋口真嗣監督が演出するドラマ「MM9 モンスター・マグニチュード」(MBS)の1、2話試写会が30日、東京都港区のMBS東京支社で開かれた。樋口監督は「ヒットすれば、シリーズ2とすすめていき、最終的にはザ・ムービーに。そうすれば(原作と同様)壮大なスケールなものをやれるのでは」と、早くも映画化を宣言した。

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 「MM9」は、人々の生活を脅かすM(モンスター)による災害を「MM(モンスター・マグニチュード)」という数値で予報する気象庁の特異生物対策課(通称・気特対)の公務員たちの仕事ぶりを描いた。石橋杏奈さんや尾野真千子さんらが出演する。

 樋口監督は、初のテレビドラマ挑戦について「映画ではできないことをストレスに感じてきたので、刺激的な体験だった。一人一人のキャラクターを深く描くことができ、手応えを感じる。(ドラマに)期待してもらってもいいと思う」と自信をみせた。また試写会の後で、ナレーションに石坂浩二さんを起用したことについて自身が手掛けた映画「日本沈没」でかかわりがあったことから直接打診し、実現したことを明かした。

 ドラマは7月7日から毎週水曜深夜1時半放送予定。同時にアップルの携帯端末「iPad」で無料配信される。

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