トイ・ストーリー3:唐沢寿明「いさぎいい終わり方」 所は「全く違う映画に」と続編予想

「トイ・ストーリー3」の舞台あいさつに登場した唐沢寿明さん(左)と所ジョージさん
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「トイ・ストーリー3」の舞台あいさつに登場した唐沢寿明さん(左)と所ジョージさん

 ディズニー/ピクサーの新作長編CGアニメ「トイ・ストーリー3」(リー・アンクリッチ監督)の舞台あいさつが10日、TOHOシネマズ日劇3(東京都千代田区)であり、ウッディ役の唐沢寿明さんと、バズ・ライトイヤー役の所ジョージさんが登場。 唐沢さんと、所さんは同作で3度目の共演。唐沢さんが「こういう終わり方になるとは思っていなかった。サザエさんみたいに(アンディが子供のまま)一生稼ぎ続けるかと思ったけど、こういう終わり方はいさぎいい」と語ると、所さんが「アンディが結婚してその子供がおもちゃで遊ぶ設定から(次が)始まるかもよ」と突っ込んだりするなど“名コンビ”ぶりを見せていた。

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 「トイ・ストーリー3」は、「2」から10年後が舞台。おもちゃの持ち主のアンディが大学に入学するため家を出て、ウッディとバズ・ライトイヤーたちは保育園に寄付されてしまう。しかし、保育園は乱暴な子供たちが集まる「おもちゃの地獄」だった。そんな状況にたまりかねたバズは脱出を図ろうとする……というストーリー。「1」「2」からの完結編という形で描かれた。

 所さんは作品について「実写じゃないけど、本編に(人気スパイ映画)『007』ばりのイントロがある。ああいうのが『映画!』って感じ。よくできてる」と絶賛、続編について「ウッディもバズも出てこない、全く違う映画になるかも」と予想した。唐沢さんは「(続編は)ウッディの手がロケットみたいに飛び出すとか」と悪のりしていたが、「(ウッディが)走っていく後ろ姿が可愛い。でもバズみたいなのが格好いいところ持っていっちゃう」と“苦情”も飛び出した。所さんは「唐沢さんはいつも『バズはいいな』って言ってる」と暴露し、唐沢さんは「おれ、子供だったらバズ(のおもちゃを)買うもん」とすねていた。(毎日新聞デジタル)

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