米俳優のニコラス・ケイジさん(46)が21日、複合商業施設「シネマメディアージュ」(東京都港区)で行われた米ディズニー映画「魔法使いの弟子」(ジョン・タートルトーブ監督)のイベントに登場。07年以来、3年ぶり7度目の来日となるケイジさんは「(今回の滞在で)てんぷらと九兵衛のすしを食べた。今朝は神社に行ってお参りをしてきました」と親日家ぶりをアピールしていた。
ウナギノボリ
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「魔法使いの弟子」は、ディズニーアニメ「ファンタジア」(1940年)の一編へのオマージュで、現代の米ニューヨークを舞台に繰り広げられる“魔法大戦争”を描いたアクション・アドベンチャー。紀元740年に起こった魔法大戦争で殺害された偉大な善の魔法使いマーリンの弟子バルサザール(ケイジさん)が、マーリンの後継者を求め、00年のニューヨークで“選ばれし者”デイヴと出会うが、デイヴはバルサザールの魔法を見て逃げ出してしまう。その10年後、物理オタクとなったデイヴの元に悪の魔法使いホルヴァートが出現。そこへバルサザールが現れてホルヴァートと壮絶な魔法の戦いを繰り広げる中、竜に追いつめられたデイヴはバルサザールの助言のまま無我夢中で初めての魔法を使い、ホルヴァートと竜を撃退。そしてデイヴの魔法の特訓が始まる……という物語。
ケイジさんやプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーさん(64)らがレッドカーペットに登場すると、観客は大歓声で出迎えた。ケイジさんは「幼いころ(アニメの)『ファンタジア』を見て感銘を受けました。家族のために作った映画。ぜひ家族で見てください」と呼びかけた。ケイジさんはブラッカイマーさんを「最新の注意を払って映画を作る。娯楽ということを頭から外さない」と絶賛。ブラッカイマーさんに「ハンサムガイ」とほめられると、「ありがとう」と照れたような笑顔を見せていた。アニメ「ファンタジア」に魔法使いの弟子役で登場するミッキーマウスも姿を見せ、ケイジさんらと「魔法大戦争イン東京!」と“合唱”していた。
ほかに落語家の林家木久扇さん(72)、林家木久蔵さん(34)、タレントの梅宮アンナさん(37)、MEGUMIさん(28)、女優の小沢真珠さん(33)もイベントに参加した。8月13日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)
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