織田裕二：1日10回舞台あいさつ「映画づくりはやめられない」と感無量　「踊る大捜査線3」

　俳優の織田裕二さんが27日、主演映画「踊る大捜査線THE MOVIE3　ヤツらを解放せよ！」（本広克行監督）のヒットを記念し、1日10回の舞台あいさつに挑戦した。朝から東京都内の映画館3館で9回の舞台あいさつを済ませた織田さんは、最終会場となる「アクアシティお台場　シネマメディーアジュ」（東京都港区）の舞台に立ち、「（舞台あいさつを）10回やってお客さんはいるのかなって心配だったんですけど、どこも満員でヘロヘロになってる中、声援で元気をもらいました。こういうことがあると作品づくり、映画づくりはやめられないって感じです」と感無量だった。

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　「踊る大捜査線」は97年1月に連続ドラマがスタートし、その後3本のスペシャルドラマが作られ、98年に1作目の映画「踊る大捜査線THE MOVIE」が公開された。03年公開の2作目「踊る大捜査線THE MOVIE2　レインボーブリッジを封鎖せよ！」は観客動員1260万人、興行収入は173億5000万円と邦画（実写映画）の最高記録を樹立。本作は7月3日の公開から3週間で、300万人を動員、興行収入40億円を突破している。

　「3」は、7年ぶりに公開される3作目で、青島が強行犯係の係長に昇進し、新湾岸署への引っ越しを一任されて大張り切り。開署式まであと3日に迫った引っ越しの真っ最中に湾岸署管内で8つの事件が発生する……という物語。（毎日新聞デジタル）