AKB48:大島優子「いじめている時が楽しい」 ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」ツンデレ社長に

ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」会見に登場した大島優子さん
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ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」会見に登場した大島優子さん

 アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんが29日、ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」(テレビ朝日系)の制作会見に登場。石原さとみさん演じるニセ霊能力者・小田霧響子を自在に操るツンデレ女性社長役の大島さんは「原作にはないキャラクター。最大限で私の中のツンデレを演じています。朝も夜も最高潮のテンションでやっています」と、初の連続コメディードラマのレギュラーに意気込んでおり、「小田霧響子をツンツンいじめている時が楽しいです」と話していた。

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 大島さんは「(台本を)読んだときは壊れてるなって印象です。私が一番テンション高いときの私って感じ。(私は)こういう人なんだって思ってもらってもうれしいし、テンションの高さに驚いてほしいです」と役柄のアピール。初共演となる石原さんについては、「石原さんは本当に気さく。モチベーションもポテンシャルも変わらず、とても美しいです。(ドレスの)衣装の時は、目が合うとどきっとしてしまいます」と絶賛。また、谷原章介さんは「大島さんは寝ているシーンで、カットとカットの合間もそのままキープされてるんです。プロ意識の高い方だなと。最近AKB48は、すごく勢いがあるので役づくりも力を入れてらっしゃるんだなと思いました」と居眠りを暴露した。

 「霊能力者 小田霧響子の嘘」は、「ライアーゲーム」で知られる甲斐谷忍さんが07年から「ビジネスジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作。美人カリスマ霊能力者、響子(石原さん)は、圧倒的な存在感と何でも見通す“霊視”能力で絶大な人気を誇るが、実は霊能力など持っておらず、テレビ収録の合間に地道に集めた情報を基に推理し、超常現象の謎を暴いていく……というストーリー。響子の相棒の谷口一郎役を谷原さんが、響子を自在に操るツンデレ女性社長役を大島さんが演じる。

 また、作品の内容にちなみ、霊現象を信じるかという質問に大島さんは「あると思います。実際見えるというか、微妙に霊感があるので、霊もいると思うし、そういう世界もあると思います。何か変なやつだと思われちゃいますね……」とコメントしていた。ドラマは毎週日曜午後11時から。10月10日から放送予定。(毎日新聞デジタル)

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