NHK連続テレビ小説「てっぱん」主演の瀧本美織さん(18)が2日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた「土曜スタジオパーク」にゲスト出演し、生放送で瀧本さんの父母や祖母からの手紙に思わず涙を見せながら、「涙もろくてすみません」と謝っていた。
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「てっぱん」は広島・尾道市と大阪が舞台。ヒロインのあかりは、お好み焼きとトランペットを愛する鉄工所の娘だったが、自分が養子であることを知り、それまで存在を知らなかった祖母・初音と出会う。偏屈な祖母と衝突しながらも、やがて2人でお好み焼き屋を開業して奮闘する物語。母の真知子を安田成美さん、祖母の田中初音を富司純子さんが演じる。
瀧本さんは、ドラマ初出演で初主演、朝の連ドラヒロインでは初の90年代生まれ。高台で尾道の町並みを見おろしながら、母の真知子(安田さん)に「あかり」の名前の由来を教わるシーンが印象的だったといい、「リハーサルで何度もポロポロ泣いてしまって。逆に本番では涙をこらえて泣きませんでした」と舞台裏を明かした。
収録後の会見で、瀧本さんは「大阪で初音(富司純子さん)と暮らすことになり、そこで出会う下宿人一人一人が自分の殻に閉じこもっていたり、過去に何かを抱えている人たちが多いので、そこであかりがどのように向き合って、かかわっていけるのかを見守っていただけたら」と今後の見どころを語った。
NHKの三鬼一希プロデューサーは、2週目以降の展開について「『ゲゲゲの女房』の後を引き継ぎ、『てっぱん』も(初回視聴率18.2%と)上々の滑り出しになりました。瀧本さんの自然体で光る演技を見ていただき、ヒロインのあかりの気持ちになってご覧いただければ幸いです」と話していた。(毎日新聞デジタル)
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