ワンピース:連載再開 2年後のルフィたちが「最後の海」へ 11年3月から3D劇場版公開

「ワンピース」が巻頭カラーを飾った「週刊少年ジャンプ」44号の表紙
1 / 1
「ワンピース」が巻頭カラーを飾った「週刊少年ジャンプ」44号の表紙

 尾田栄一郎さんのマンガ「ワンピース」が、4日発売の「週刊少年ジャンプ」44号(集英社)で連載を再開した。休載した前から2年後の世界が舞台で、修行を終えてたくましくなったルフィたちの姿が描かれる。来春には3Dで劇場版アニメが公開されることも明らかになった。

ウナギノボリ

 「ワンピース」は、手足が伸びるゴムのような体になってしまった少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。97年の「週刊少年ジャンプ」34号から連載され、コミックスは計1億9500万部以上を発行している。

 連載再開後の598話「“2年後”」では、「頂上戦争」で実力不足を痛感して修業を積んだルフィと仲間たちの再始動が描かれている。休載前の597話までは「サバイバルの海 超新星ルーキー編」として終幕。今回から「最後の海 新世界編」として、新たなストーリーが動き出す。劇場版は11年3月19日に、同誌連載のトリコ」とのニ本立てで公開。ルフィのトレードマーク「麦わら帽子」を巡るオリジナルストーリーになるという。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事