三浦春馬:多部未華子と“初デート”「楽しくてあっという間」 映画「君に届け」舞台あいさつ

映画「君に届け」の舞台あいさつに登場した多部未華子さん(左)と三浦春馬さん
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映画「君に届け」の舞台あいさつに登場した多部未華子さん(左)と三浦春馬さん

 俳優の三浦春馬さん(20)と多部未華子さん(21)が4日、公開中の主演映画「君に届け」(熊澤尚人監督)の舞台あいさつを行った。2人はこの日の朝から約6時間、バスで「初デートツアー」を体験。三浦さんは「楽しかったのであっという間でした。ここ何年か、東京でデートをしたことがなかったので僕はすごく盛り上がりました」と笑顔を見せた。 

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 「君に届け」は、椎名軽穂さんが「別冊マーガレット」(集英社)で05年から連載したマンガが原作。長い黒髪に青白い肌で「貞子」と呼ばれている黒沼爽子(さわこ)が、クラスの人気者の風早翔太や仲間たちとの友情や恋を通じて心を開いていくという青春ストーリーで、コミックス累計発行部数は1200万部を突破。09年10月からは日本テレビ系でアニメも放送された。映画は、多部さんが爽子、三浦さんが翔太を演じる。

 2人は午前11時15分に六本木で待ち合わせし、天井が開閉する観光バスで横浜、台場、浅草、東京タワーをめぐった。各地で記念撮影をした後、横浜では肉まんを食べ、台場でランチを取り、浅草では人形焼きをほおばったという。三浦さんは「うれしくて肉まんを紙ごと食べちゃった。焦りすぎました」とうれしそうで、多部さんに“デート”の途中で寝てしまったことを暴露されると「飛ばし過ぎちゃった」と苦笑いしていた。多部さんに「寝てしまうとつまんなかったかなって心配になります」とコメントされ、三浦さんは「全国の女性に三浦はデートしても寝るんだって思われてイメージが下がっちゃう。どうしようかな……」とうなだれると、多部さんが「しょうがないよ。眠いときは寝るしかないよ」とフォローしていた。

 舞台あいさつでは、三浦さんと多部さんから集まった観客の中から抽選で2人に横浜と浅草のおみやげが贈られた。“デート”の様子は後日、映画の公式ホームページで公開される。(毎日新聞デジタル)

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