注目ドラマ紹介:「獣医ドリトル」小栗旬が悪徳敏腕獣医役で井上真央と3年ぶり共演

ドラマ「獣医ドリトル」の一場面=TBS提供
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ドラマ「獣医ドリトル」の一場面=TBS提供

 小栗旬さん主演のドラマ「獣医ドリトル」(TBS系)が17日、スタートする。小栗さんは、07年のドラマ「花より男子2リターンズ」(TBS系)以来3年ぶりにヒロインの井上真央さんと共演する。

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 ドラマは「ビッグコミック」(小学館)で連載中の人気マンガ「獣医ドリトル」(夏緑・作、ちくやまきよし・画)が原作。小栗さんが演じるのは、腕は一流だが口が悪く、「獣医はビジネス」と法外な治療費を要求する悪徳敏腕獣医師・鳥取健一(通称・ドリトル)。物語は、病気やけがをしながらも苦しみを伝えられない動物たちを救うだけでなく、問題を抱えた飼い主の心までも治療していく。ドリトルの病院で働くヒロイン・多島あすか役を井上さん、ドリトルのライバルとなる心優しい獣医・花菱優を成宮寛貴さんが演じる。

 第1話はある日、高層マンションのベランダから六田徹(伊澤柾樹くん)の飼い猫・ラグが転落する。どの獣医も治療は困難だと門前払いされるが、マスコミで活躍するカリスマ獣医・花菱の紹介で、ドリトルの病院を訪れる。ドリトルは治療費100万円を要求し、巧みなメスさばきで、難手術を成功させるが、手術後もラグの昏睡状態は続く。意識が回復しないラグを見かねて徹の父親は、弁護士を雇って手術費の返金を迫る……という内容。

 ドラマは毎週日曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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