もしドラ:130万部のベストセラーがアニメ化決定 来春NHKでプロダクションI.G制作

アニメ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のキービジュアル(c)岩崎夏海・ダイヤモンド社/NHK・NEP・IG
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アニメ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のキービジュアル(c)岩崎夏海・ダイヤモンド社/NHK・NEP・IG

 130万部のベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著、ダイヤモンド社)が、NHKでアニメ化されることが18日、明らかになった。放送は来年3月中旬の予定。

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 同書は、高校野球部の女子マネジャーがオーストリアの社会学者ピーター・ドラッカーの経営書「マネジメント」で組織経営を学び、その教えをもとに仲間と一緒に甲子園を目指す……という青春小説仕立ての内容。「もしドラ」の略称で呼ばれ、09年12月の発売以来ロングセールスを続けている。

 アニメは、都立高校の弱小野球部のマネジャーになった川島みなみが、入院してしまった親友の宮田夕紀のために、ドラッカーの「マネジメント」を手に、「私が野球部をマネジメントして、甲子園に連れて行きます」と宣言する。だが、言いたいことが部員に伝わらない監督、レギュラーであることを悩む俊足外野手、キャプテンであることを悩む四番打者、監督への不満を抱えたエース……、みなみの前に多くの難題が立ちはだかる……というストーリー。

 制作は、「図書館戦争」の浜名孝行監督と「スカイ・クロラ」などのプロダクションI.G。(毎日新聞デジタル)

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