FUJIWARA:ひな壇芸人は「ファイナルに」と冠番組熱望 映画「ソウ ザ・ファイナル3D」

映画「ソウ ザ・ファイナル3D」の公開記念イベントに登場した「FUJIWARA」の原西孝幸さん(左)と藤本敏史さん
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映画「ソウ ザ・ファイナル3D」の公開記念イベントに登場した「FUJIWARA」の原西孝幸さん(左)と藤本敏史さん

 お笑いコンビ「FUJIWARA」が25日、人気スリラー映画の完結編「ソウ ザ・ファイナル3D」(ケヴィン・グルタート監督)の公開記念イベントに登場。「今年でファイナルにしたいことは?」との質問に、藤本敏史さんは「デビューしてから21年ずっとひな壇のお仕事ばっかりだったんで、そろそろファイナルにしたい。メーンの番組が持ちたい」と切実な思いを明かした。

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 2人は、ハロウィンを意識して、劇中で登場するキャラクター「ビリー」と「ジグソウキラー」の仮装で登場。イベントに先立ち、映画の冒頭シーンを鑑賞した原西孝幸さんは「まさか3Dで返り血が飛び出してくるとは……」と衝撃を語り、藤本さんも「ぼくはホラー苦手なんですけど、朝からすごい映像を見せられて、今、吐きそうです。なんで、あんなんするの! あんなもの見せないでください!」とぐったりしていた。

 劇中では、恋敵の男性2人いずれかを選ばなければならない究極の状況も描かれるといい、「愛する人と相方、どちらかを選ぶなら?」との質問に、タレントの木下優樹菜さんと結婚したばかりの藤本さんは「愛する人です!」と即答していた。

 映画「ソウ」シリーズは、猟奇殺人鬼ジグソウの“ゲーム”に巻きこまれ、翻弄される人々を中心に描くスリラーで、全世界で興行収入約730億円、DVD3000万枚以上を売り上げて、“もっとも成功したホラー映画シリーズ”としてギネス世界記録にも認定される大ヒットシリーズ。04年の「ソウ」以来、毎年1作ずつ製作されてきた。7作目の「ザ・ファイナル3D」は完結編で、初の3D作品となる。第1作のラストシーンで、自らの脚を切断して脱出したまま行方不明になっていたゴードン医師が再登場することや、米ロックバンド「リンキン・パーク」のチェスター・ベニトンさんが出演することも話題になっている。30日からTOHOシネマズ六本木ヒルズなどで日米同時公開される。(毎日新聞デジタル)

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