ステファニー・メイヤーさんのベストセラー小説を映画化した08年の「トワイライト~初恋~」、09年11月公開の第2弾「ニュームーン」に続く第3弾「エクリプス トワイライト・サーガ」(デビッド・スレイド監督)が6日に公開される。バンパイア(吸血鬼)である自分の存在がベラ(クリステン・スチュワートさん)に危害を及ぼすと悟ったエドワード(ロバート・パティンソンさん)は、一度は彼女との別れを決意するが、愛の力には勝てず、再び2人で生きることに……。不完全燃焼で終わった2作目。今回はその後から物語が始まる。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
ベラにプロポーズしたエドワードと、彼の手で一刻も早くバンパイアの一員になりたいと願うベラ。そんな2人を、嫉妬(しっと)の炎を燃やしながら見守るジェイコブ(テイラー・ロートナーさん)。そこへ、“ニューボーン”と呼ばれる新種のバンパイアが現れる。ニューボーンたちはベラを追ってシアトルへ。そして、バンパイアとして絶大な権力を持つイタリアの「ヴォルトゥーリ族」たちもまた、この地にやって来る。ベラを守るために協定を結んだバンパイア族とオオカミ族。果たしてバンパイア族はベラを守ることができるのだろうか。
原作小説は4部作。今回もまた、最終話となる次回作に話を進めるための「中継ポイント」であり、つまりラストは不完全燃焼になりそうな展開であることは否めない。物語の軸は、ベラの命を奪うために新種のバンパイアが登場し、彼らからベラを守ろうとエドワードたちカレン家の人々とジェイコブをはじめとするオオカミ族の人々が手を携える。それ以外はたいした事件も起こらず、「ベラを幸せにできるのはおれだ、いやおれだ」という若者同士の対立があり、それを見守るそれぞれの種族の大人たちがいて、その中をおろおろするベラ、というシンプルな構造の話だ。
とはいえ、カレン家のジャスパー(ジャクソン・ラスボーンさん)とロザリー(ニッキー・リードさん)の悲しい過去といった“新事実”が明らかになり、エドワード役のパティンソンさんやジェイコブ役のロートナーさん、さらに、美形のカレン家の人々を観賞できるのはうれしい。なんだかんだ言いながら、やはり次回作は楽しみだ。ちなみに、次回作は2部構成で、「ドリームガールズ」のビル・コンドン監督が手がける。「エクリプス トワイライト・サーガ」は6日から丸の内ルーブル(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの松村沙友理さんが、6月9日発売のムック本「じゃらん酒旅BOOK 2022 保存版」(リクルート)の表紙に登場する。
アイドルグループ「乃木坂46」のデビュー10周年記念公式ムック「N46MODE(エヌヨンロクモード) vol.2」(光文社、5月10日発売)の裏表紙が5月5日、公開された。