ワンピース:アニメシリーズ初の3役にぐっさんが挑戦 劇場版3D

劇場版アニメ「ONE PIECE3D」の公開アフレコに登場した山口智充さん
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劇場版アニメ「ONE PIECE3D」の公開アフレコに登場した山口智充さん

 来年3月に公開される劇場版アニメ「ONE PIECE(ワンピース)3D」に、「ぐっさん」ことタレントの山口智充さんがゲスト声優として起用され、5日に東京都内で開かれたアフレコに挑んだ。多彩な物まねと同じく、シリーズ初となる1人3役に挑んだ山口さんは「周囲がワンピースで盛り上がり、マンガの1~3巻を買った数日後に(アフレコの)話が来ました。興奮して、仮台本を子供に見せました」と興奮気味に語った。

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 今回の劇場版は、シリーズ初の3Dで、同じ「週刊少年ジャンプ」で連載する「トリコ」と2本立てで「ジャンプヒーローズフィルム トリコ3D×ONE PIECE3D」と名付けて公開される。山口さんが演じるのは、老海賊のシュナイダーと、シュナイダーの飼い犬・バズ、ルフィの麦わら帽子をくわえて逃げる大ワシ役の三つのキャラクター。

 アフレコではシュナイダーと飼い犬・バズの両方の掛け合いに「忙しいなぁ」と苦笑いする場面もあったが、ルフィ役の田中真弓さんは「安心感がありますね。100点満点以上でしょう」と太鼓判を押していた。山口さんは、ワシの声も披露しながら「これでいいのかドキドキですね」といいながらも、ルフィとのツーショット撮影に「めっちゃうれしい」と声を弾ませていた。

 「ワンピース」は、尾田栄一郎さんの冒険マンガで、コミックスは累計で2億部以上を発行している超人気作。手足が伸びるゴムのような体になってしまった少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。「ジャンプヒーローズフィルム トリコ3D×ONE PIECE3D」は来年3月19日に全国公開の予定。(毎日新聞デジタル)

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