ゲーム1週間：スクエニが大幅下方修正　「龍が如く」最新作は11年3月

　1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週（11～17日）は、スクウェア・エニックス・ホールディングスが決算予想を大幅下方修正したニュースや「龍が如く」最新作の発売日が決まった話題などが注目を集めた。

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　16日、スクウェア・エニックス・ホールディングスは11年3月期の連結決算予想を当期純利益予想を120億円から91.7％減の10億円に下方修正することを明らかにした。オンライン専用ゲーム「ファイナルファンタジー14」の無料サービス期間を延長したことや、11年3月に発売予定だったPS3版の延期などが響いた。売上高予想も1600億円から1300億円、本業のもうけを示す営業利益は200億円から80億円になる。

　累計400万本超を出荷している人気アクションゲーム「龍が如く」シリーズの最新作「龍が如く　OF THE END」（PS3）の発売日が11年3月17日に決まった。突如出現した大量のゾンビに、桐生一馬やライバルの真島吾朗、郷田龍司、謎の金貸しの秋山駿の4人が、2丁拳銃やショットガンなどの銃火器で立ち向かうアクションシューティングで、的場浩司さん、杉本哲太さん、栗山千明さんらの出演も明かされている。価格は7980円。

　お笑いコンビの「Wコロン」がこのほど、東京・浅草で行われた劇場版アニメ「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」のヒット祈願イベントに「応援隊長」として駆け付け、ねづっちさんは「『劇場版イナズマイレブン』とかけまして、試着室に案内する店員の一言と解きます。そのこころは、来て見てください（着てみてください）」と得意の謎かけを披露した。23日から全国東宝系でロードショー。（毎日新聞デジタル）