未来日記:予知能力者の戦い描く異色マンガ完結 ストーカーヒロインで話題に

マンガ「未来日記」の最終回が掲載された「月刊少年エース」(角川書店)11年2月号の表紙
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マンガ「未来日記」の最終回が掲載された「月刊少年エース」(角川書店)11年2月号の表紙

 予知能力者が殺し合う壮絶な戦いを描いた「えすのサカエ」さんの異色マンガ「未来日記」が、25日発売の「月刊少年エース」(角川書店)11年2月号で完結した。えすのさんは「長らくお付き合いいただきありがとうございました。早めに戻ってくれればと思います」とコメントしている。

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 「未来日記」は、06年3月号から同誌で連載を開始。コミックス1~11巻と外伝2巻で計250万部を発行している。それぞれ異なる特別な力「未来日記」を持つ所有者たちが、そこに書かれた「予知」を駆使してお互いに殺し合い、最後に生き残った者が「神の座」に就くというストーリー。主人公の少年・天野雪輝(ゆきてる)が、ヒロインの我妻由乃(がさい・ゆの)にストーカーされ、登場キャラクターが次々と消えていく展開も話題になった。11年にアニメ化が発表されている。

 最終回となる「Dialy59:Last Diary」は、最後の対決の結末とその後が描かれる。また54ページのマンガの掲載とともに、6ページにわたるキャラクター紹介やストーリー解説を掲載した特集を組んでいる。(毎日新聞デジタル)

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