注目アニメ紹介:「ドラゴンクライシス!」“宝物”はドラゴンの美少女?

アニメ「ドラゴンクライシス!」のイメージビジュアル(c)城崎火也・亜方逸樹/集英社・ドラクラ!製作委員会
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アニメ「ドラゴンクライシス!」のイメージビジュアル(c)城崎火也・亜方逸樹/集英社・ドラクラ!製作委員会

 高校生の少年と、ドラゴンの化身の少女が、闇組織と戦う「ドラゴンクライシス!」が10日深夜から放映される。城崎火也さん作、亜方逸樹さん画の同名ライトノベル(集英社・スーパーダッシュ文庫)が原作だ。

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 海外を飛び回る両親と離れて1人暮らしをしていた高校生の如月竜司の生活は、はとこの七尾英理子の帰国で一変。補習中の竜司は英理子に強引に連れ出され、闇ブローカー「ファング」襲撃に付き合わされる。闇ブローカーから奪った箱の中には、謎の美少女がいたが、正体は、伝説のレッドドラゴンだった。ローズと名付けられていた少女は、なぜか竜司に懐き、まとわりついてくる。そんなローズに追っ手が……というストーリー。

 見どころは、特殊な力を宿した「遺物」(ロスト・プレシャス)を使った遺物使い(ブレイカー)や、ドラゴン同士の戦いだ。世界遺物保護協会(ソサエティ)と「ファング」は遺物を巡って争い、竜司たちも戦いに巻き込まれる。ローズと竜司は「エンゲージ」(信頼し合った者同士が行える儀式)の力で、爆発的に力を増大させて陰謀へと立ち向かう。だが竜司に思いを寄せる美少女もいて、一方でローズを狙う別のドラゴンもあり、ラブストーリーもポイントだ。

 竜司は「神のみぞ知るセカイ」の桂木桂馬役の下野紘さん、ローズは「百花繚乱 サムライガールズ」の真田幸村役の釘宮理恵さん。「GIANT KILLING」や「ぬらりひょんの孫」のスタジオディーンが制作を担当する。

 放送は、読売テレビで10日から月曜深夜1時44分~、中京テレビで11日から火曜深夜2時44分~、TOKYO MXで11日から火曜深夜2時半~、tvkで10日から月曜深夜1時45分~、チバテレビで10日から月曜深夜1時半~、テレ玉で12日から水曜深夜2時~、とちぎテレビで10日から月曜深夜1時半~、キッズステーションで11日から火曜深夜0時~。(毎日新聞デジタル)

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