10年公開の優秀な映画に贈られる「第84回キネマ旬報ベスト・テン」が12日発表され、日本映画の1位は「悪人」に決定した。同作は、李相日監督が日本映画監督賞、原作者の吉田修一さんと李監督が共作した脚本が日本映画脚本賞、被害者の父を演じた柄本明さんが助演男優賞と4冠を受賞した。
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「悪人」は、長崎の小さな漁村に住む祐一(妻夫木聡さん)は出会い系サイトを通じて佐賀在住の光代(深津絵里さん)と出会い、交際を始めるが、実は祐一は世間を騒がせている女性殺人事件の真犯人だった……という物語。深津さんはこの作品でモントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した。
「キネマ旬報ベスト・テン」はこのほか、主演女優賞に「キャタピラー」の寺島しのぶさん、主演男優賞は「必死剣鳥刺し」と「今度は愛妻家」の豊川悦司さん、助演女優賞は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「トルソ」「SRサイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム」に出演した安藤サクラさん、新人女優賞は「最後の忠臣蔵」「書道ガールズ わたしたちの甲子園」の桜庭ななみさん、新人男優賞は「人間失格」「ハナミズキ」などに出演した生田斗真さん、外国映画監督賞は韓国映画「息もできない」のヤン・イクチュン監督が受賞した。
同賞は映画誌「キネマ旬報」の延べ119人の選考委員が選出、今年で83回目を迎える米アカデミー賞より1回多いという長い歴史を誇る。(毎日新聞デジタル)
3部門の「ベスト・テン」は以下の通り。
1位「悪人」▽2位「告白」▽3位「ヘヴンズ ストーリー」▽4位「十三人の刺客」▽5位「川の底からこんにちは」▽6位「キャタピラー」▽7位「必死剣鳥刺し」▽8位「ヒーローショー」▽9位「海炭市叙景」▽10位「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」▽次点「武士の家計簿」
◇2010外国映画ベスト・テン
1位「息もできない」▽2位「インビクタス/負けざる者たち」▽3位「第9地区」▽4位「白いリボン」▽5位「ハート・ロッカー」▽6位「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」▽7位「クレイジー・ハート」▽8位「冬の小鳥」▽9位「スプリング・フィーバー」▽10位「インセプション」▽次点「ブロンド少女は過激に美しく」
◇2010文化映画ベスト・テン
1位「ジョージとタカオ」▽2位「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶~」▽3位「ただいま それぞれの居場所」▽4位「442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍」▽5位「弁護士 布施辰治」▽6位「生きもの 金子兜太の世界」▽7位「森聞き」▽8位「沈金 前史雄のわざ」▽9位「ANPO」▽10位「里山の学校」▽次点「おってくらんし、アイ・コンタクト」
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