医龍:人気ドラマの原作マンガが最終回 作画・乃木坂さん今春には新作連載

「医龍」が表紙を飾った「ビッグコミックスペリオール」4号(小学館)
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「医龍」が表紙を飾った「ビッグコミックスペリオール」4号(小学館)

 俳優の坂口憲二さん主演でドラマ化され、医療業界の問題を赤裸々に描いた乃木坂太郎さんのマンガ「医龍 Team Medical Dragon」が、28日発売の「ビッグコミックスペリオール」4号(小学館)で最終回を迎えた。

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 「医龍」は、原案を医師で医療ジャーナリストの永井明さん、医療監修を吉沼美恵さんが担当し、医療業界の問題を描いて話題になった。02年4月から同誌で連載、コミックスは24巻までで1000万部を突破している。かつてNGO(非政府組織)の世界レベルの医療チームを指揮していた朝田龍太郎は、明真大病院助教授の加藤に大学病院に招かれる。大学病院での教授たちの権威をものともせず、朝田はすご腕の手術技術を駆使して奇跡を起こすが、派閥争いは激化していく……というストーリーだった。

 最終回「その君の手に」では、激しい教授選挙の舞台裏が明かされる。最終25巻は2月26日発売予定。今春には乃木坂さんの新作の連載が始まる予定。(毎日新聞デジタル)

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