ゲーム質問状:「逆転検事2」 シナリオ合宿を敢行 体験版には“隠れキャラ”も

ゲーム
ニンテンドーDS用ソフト「逆転検事2」(カプコン)

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、人気法廷アドベンチャーのスピンオフ作品「逆転検事2」です。カプコンの江城元秀プロデューサーに作品の魅力を聞きました。

 −−ゲームの特徴と、セールスポイントは?

 人気シリーズ「逆転裁判」の世界観から生まれた、新たな「逆転」シリーズとして開発しました。プレーヤーは、天才検事「御剣怜侍」となって、さまざまな事件現場を捜査し、証拠や証言を集め、それら集めた情報のつながりを推理しながら、怪しい証人たちと“対決”し、真相を暴いていきます。本作からの新システム“ロジックチェス”は、制限時間内に、口を閉ざした証人たちへ質問をぶつけ、さまざまなリアクションから相手の心情を読み取って、証言を引き出すといったスリリングな駆け引きが楽しめます。

 −−最新作の開発決定の経緯は?

 前作「逆転検事」を発売させていただいた際に、プレーしていただいたユーザーの皆様から、たくさんの続編を希望する声をいただき、前作発売から4カ月後には、「逆転検事2」の開発をスタートしました。今作は、特にシナリオ制作に力を入れており、ディレクターをはじめ主要スタッフでシナリオ制作合宿を行い、内容をしっかり練りこむことができたので、意外性のある事件やトリックはもちろん、主人公である御剣が、かつてない大ピンチに陥り、“検事”か“弁護士”か、進むべき道を選択する葛藤を描いたよりドラマチックなストーリーに仕上がりましたので、前作でシナリオ面に不満を感じたユーザーの方にも、安心してプレーしていただけると思います。

 −−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。

 東京ゲームショウで出展した体験版の制作が大変でした! ゲーム本編の制作が忙しいころに、体験版用のシナリオを作ったり、新システムの「ロジックチェス」を完成させたりと、てんやわんやでした。そんな体験版に、実は“隠れキャラ”が登場していたのに気付いた方はいますか? 1話の大群衆の中に、美雲ちゃんがこっそりまざっていたんです! 実はこれ、忙しさの中でてんてこまいになったプランナーが起こした配置ミス、いわゆる“バグ”を面白いからという理由で残したものなんです。ちゃんとゲームショウで見つけてくれた人もいて、「細かいところまで見てくれてるんだなあ」と思ってうれしかったです。

 −−ファンへ一言お願いします。

 前作「逆転検事」を発売させていただいてから、本当にたくさんのご意見やご要望、そして続編希望のメッセージをいただきました。「逆転検事2」を制作するに当たって、それら皆様の声に耳を傾け、さらに面白くなるように磨き上げてきました。前作のシステムはすべて継承しつつ、新システム「ロジックチェス」をはじめ、シナリオやグラフィックなど、すべての面で前作を上回るクオリティーになったと、スタッフ一同、自信を持ってオススメできる作品になりました。前作ファンの皆様はもちろん、今作からプレーされても問題なく遊べるように設計されております。逆転検事2公式サイトでは、PCで遊べるWEB体験版も公開しておりますので、まずは体験していただいて、ぜひ手に取っていただけたらと思います。ありがとうございました。

 カプコン 戦略執行部プロデュース室 プロデューサー 江城元秀

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