超新星:覚えた日本語は「紅白歌合戦に出たい」 NHK「ハングル講座」会見でアピール

「テレビでハングル講座」の会見に登場した「超新星」の(左から)ゴニルさん、ソンモさん、ソンジェさん、ユナクさん、グァンスさん、ジヒョクさん
1 / 1
「テレビでハングル講座」の会見に登場した「超新星」の(左から)ゴニルさん、ソンモさん、ソンジェさん、ユナクさん、グァンスさん、ジヒョクさん

 韓国の6人組ダンスボーカルグループ「超新星」が21日、NHKの語学番組「テレビでハングル講座」の会見に登場した。名古屋に留学し、日本語が堪能なユナクさんは最近覚えた日本語を「『年末にあるNHKの紅白歌合戦に出たいという願いがあります』という文章を覚えました」と語った。グァンスさんも「今年の夢は紅白に出ることです。本当に強い願いです。映画もよろしくお願いします」と宣伝活動をして、報道陣を盛り上げていた。

あなたにオススメ

 「テレビでハングル講座」は、韓国好きを自称するタレントの大沢あかねさんを生徒に、韓流スターのイ・ジュニョクさんらが出演。「超新星」は、「超新星★とっておきハングル」を担当し、会話でよく使われるフレーズを毎週一つピックアップして楽しくレクチャーしていく。

 会見は、韓国語と日本語を交えて行われ、分からない言葉はメンバー同士がフォローしながら進んだ。番組の収録を終えて、ジヒョクさんは「日本語より韓国語の方が難しかったです。韓国語は意味を知っているから恥ずかしかったです」と感想を話した。どうすれば韓国語が上達するかを聞かれると、ユナクさんは「楽しく勉強するのが一番。日本語と文法が同じなので、学びやすいと思います」と話し、グァンスさんも「文法を覚えたらすぐしゃべるといいと思います」とアドバイスした。最近覚えた日本語について、ジヒョクさんは「視聴者」、グァンスさんは「ご覧いただきました」、ソンモさんは「お互い」、ゴニルさんは「当然です」などとテレビ番組で覚えた用語をそれぞれ答えていた。

 ユナクさんは「楽しくインタビューしたいんですが、緊張感がまだまだあるし、生がまだまだ苦手なんでごめんなさい。番組に出られてすごく楽しいし、うれしいし、これからもずっと頑張って、いい情報と韓国語を伝えたいです」と番組をアピールしていた。新年度の「テレビでハングル講座」は3月29日から、毎週火曜日午後11時の放送予定。(毎日新聞デジタル)

アイドル 最新記事