芦田愛菜:次は連ドラ初主演 阿部サダヲとフジ日9「マルモのおきて」で

連続ドラマ「マルモのおきて」でダブル主演する芦田愛菜ちゃん(右)と阿部サダヲさん
1 / 1
連続ドラマ「マルモのおきて」でダブル主演する芦田愛菜ちゃん(右)と阿部サダヲさん

 人気子役の芦田愛菜ちゃん(6)と俳優の阿部サダヲさん(40)が4月スタートのドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)でダブル主演することが25日、分かった。テレビドラマ「Mother」(日本テレビ系)での存在感のある演技でブレークし、3月末に放送されるスペシャルドラマ「さよならぼくたちのようちえん」(同)でドラマ初主演を果たす愛菜ちゃん。続けて連続ドラマ初主演も決め、「とてもドキドキしています。家族みんなで大笑いしてほっこりした気分になってまた月曜日から頑張るぞっていう気分になれるドラマになればいいなあと思います」と意気込んでいる。

ウナギノボリ

 ドラマは、10年10月に新設された日曜9時のドラマ枠「ドラマチック・サンデー」で放送。阿部さん演じる文具メーカーのお客様相談室に勤務する独身アラフォー男・高木護が、亡くなった親友の双子の姉弟を引き取ることになり、双子に振り回されながらもいつしか本当の家族になっていく……という物語。双子が拾ってきた犬のムックが人間の言葉を話し、双子のヒーローとして家族の中心的存在になるというファンタジックな要素を含んだホームドラマ。10年に放送された「フリーター、家を買う。」のスタッフが手がける。

 子供たちが護をマルモと間違えて呼ぶことと、護と双子の間で掟(おきて)ができていくことから、「マルモのおきて」とタイトルがつけられた。愛菜ちゃんの弟を鈴木福君(6)が演じる。犬が話をする物語は同局の連続ドラマ史上、初めて。

 双子の姉・薫を演じる愛菜ちゃんは「いつも動物が何を考えているのかを教えてくれたらもっと仲良くなれるのになあと思ってました。ずっと犬を飼うことにあこがれていたので、今回、お話しできる犬と一緒に生活できると聞いて今からドキドキワクワクしています」と“しゃべる犬”との共演に期待を膨らませた。また阿部さんとの共演について「大先輩の阿部さんと共演させていただけると聞いて大変うれしいです。阿部さんのお芝居をしっかり勉強させていただきながら、一生懸命頑張ります」と大人顔負けのコメントをしている。

 阿部さんは「突然双子の父親! しゃべる犬! オリジナル脚本! ワクワクします」と大喜びで「『日曜日の夜が待ち遠しいっ!』って言われるドラマになるように頑張ります!」とコメント。橋本芙美プロデューサーは「ありそうでなかった。でも実はみんなが見てみたかった、笑いと泣きと癒やし100%の新しいホームドラマ」とアピールしている。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事