ゲーム1週間:東日本大震災で新作タイトルの延期、中止相次ぐ 義援金も続々

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(12~18日)は、東日本大震災の影響で新作タイトルが相次いで発売延期を発表したほか、ゲーム会社による義援金のニュースが続々と報じられた。

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 崩壊した都市を舞台にした「龍が如く OF THE END」(セガ)、「モーターストーム3」(SCE)をはじめ、潜水艦による海戦ゲーム「スティールダイバー」(任天堂)、野球ゲームの「プロ野球スピリッツ2011」(KONAMI)などが延期を発表。また、震災に伴う物流の乱れなどを勘案したとして格闘ゲームの「デッド オア アライブ ディメンションズ」(コーエーテクモゲームス)、「トロイ無双」(同)も延期を決めた。地震災害からの脱出をテーマにしたアドベンチャーゲーム「絶体絶命都市4」(アイレムソフトウェアエンジニアリング)は発売自体を中止している。人気ゲーム「モンスターハンターポータブル3rd」(カプコン)のゲーム大会「モンスターハンターフェスタ’11」も全大会の中止が決まった。

 一方、ゲーム会社はエヌ・シー・ジャパンの5億円を筆頭に、ソニーは義援金3億円と同社のラジオ3万台を被災地に寄付。任天堂も3億円を寄付したほか、セガサミーグループも2億円を寄付。バンダイナムコホールディングス、ディー・エヌ・エー、コナミグループ、スクウェア・エニックスもそれぞれ1億円の寄付を発表している。(毎日新聞デジタル)

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