TBS:新ドキュメント番組ナレーターに向井理、中井貴一、坂口憲二を起用

「夢の扉+」の新ナレーターとなった(左から)坂口憲二さん、中井貴一さん、向井理さん=TBS提供
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「夢の扉+」の新ナレーターとなった(左から)坂口憲二さん、中井貴一さん、向井理さん=TBS提供

 04年10月の番組開始以来6年半で328回の放送を数えたヒューマンドキュメンタリー番組「夢の扉」(TBS系)が、10日から「夢の扉+」としてリニューアル。新ナレーターに俳優の向井理さん(29)、坂口憲二さん(35)、中井貴一さん(49)の起用が決定した。

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 「夢の扉+」は、自信を失いつつある「日本を元気にする」ことをテーマに、JNNの全国、全世界に広がる取材網とその制作能力を駆使して、熱い志と深いビジョンをもって社会を切り拓く日本人たちを紹介するドキュメンタリー番組。3人は週替わりでナレーションを担当する。

 中井さんは、3人でナレーションすることに「世代の違う我々3人のナレーターが一つのテーマをお伝えしたり、逆にそれぞれがいろいろなテーマをお伝えしていくのは面白いと思います。三者三様ですから、自分のままに読めばそれぞれの個性が出ていくのかなと思います」とコメント。旅番組のナレーションを経験したことがあるという坂口さんは「自分以外の人に対するナレーションは初めてです。自分の気持ちを言葉に乗せて伝えられるようにやっていきたいと思います」とコメントした。

 ナレーションの経験は少ないという向井理さんは「一つのチームとして何かを伝えるという意志がとても強い番組だと思い、この作品に参加させていただいた意義を感じております」とコメントしている。

 同番組は毎週日曜午後6時半から放送。主題歌は小田和正さんの「やさしい雨」。リニューアル第1回は、曲がる食器を生み出し「食器革命」を起こした鋳物職人、能作克治さんを紹介。ナレーターは中井さんが担当する。(毎日新聞デジタル)

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