加山雄三:「歌で心を和ませて」被災地訪問を表明 BOOM宮沢和史とラジオ収録

「もっとニッポニア! もっとジャパンのうた!」の収録に参加した加山雄三さん(左)と宮沢和史さん
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「もっとニッポニア! もっとジャパンのうた!」の収録に参加した加山雄三さん(左)と宮沢和史さん

 「THE BOOM」の宮沢和史さんをパーソナリティーに、17日午後6時から3時間放送される文化放送のラジオ番組「もっとニッポニア! もっとジャパンのうた!」の収録が14日あり、ゲストで歌手の加山雄三さんが登場した。「具体的には決まっていないが5~7月あたりに行きたい」と東日本大震災の被災地訪問の意向を明らかにした。

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 加山さんと話をするのは初めてという宮沢さんは、加山さんの歌を「人間の幸せと平和、生きることの喜びをおう歌する歌」と絶賛。加山さんは「音楽は時空を超える力がある。少しでも歌で心が和んでくれたら」と語り、また「日本人は今まで幾多の試練をくぐり抜けてきた。今こそ心を一つにして自分は音楽で支援をしていきたい」とリスナーに向けて訴えた。

 「もっとニッポニア! もっとジャパンのうた!」は4月から1年間展開される文化放送開局60周年特別企画。宮沢さんをキャンペーンプロデューサーに迎え、「100年後のニッポン人に遺したい日本の歌」というコンセプトにふさわしい100曲を1年かけて選定。「うたジャパン」(毎週月~金曜正午から4分間)と「サエラと歌おう~ニッポニアソング」(毎週土曜午前6時25分~同35分)のレギュラー番組を柱に特番やイベントも展開していく。(毎日新聞デジタル)

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