世良公則:17年ぶり連ドラレギュラーに緊張 「幼稚園以来」の踊りも

ドラマ「マルモのおきて」の制作発表会見に登場した世良公則さん
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ドラマ「マルモのおきて」の制作発表会見に登場した世良公則さん

 ミュージシャンの世良公則さんが15日、人気子役の芦田愛菜ちゃんと俳優の阿部サダヲさんがダブル主演するドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)の制作発表会見に登場。94年の「白の条件」で外科医を演じて以来、17年ぶりに連続ドラマにレギュラー出演する世良さんは、「久しぶりの連ドラレギュラーということで、とても緊張してますけども、がんばってます!」とあいさつ。ドラマのエンディングでは、キャストらが踊りを披露しており、共演の比嘉愛未さんから「世良さんの踊りが可愛らしかった」と指摘されると、「(踊りは)幼稚園以来です」と照れていた。

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 ドラマは、阿部さん演じる文具メーカーのお客様相談室に勤務する独身アラフォー男・高木護が、亡くなった親友の双子の姉弟を引き取ることになり、双子に振り回されながらもいつしか本当の家族になっていく……という物語。双子が拾ってきた犬のムックが人間の言葉を話し、双子のヒーローとして家族の中心的存在になるというファンタジックな要素を含んだホームドラマ。双子の姉・薫を愛菜ちゃん、弟を鈴木福くんが演じている。

 世良さんは、護が住むアパートの大家・畑中陽介を演じており、娘役の比嘉さんから「(撮影中に)子どもたちと護が一緒に暮らすことになって、『孫ができたみたいでいいじゃない』と言われた。誰がじじいやねん。孫という言葉で強烈にショックを受けました」と明かし、「いまはショックから立ち直るべく、日々がんばって芝居をしております」と笑わせていた。

 ドラマは24日から毎週日曜午後9時スタート。初回は20分の拡大版を放送予定。(毎日新聞デジタル)

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