南野陽子:「スケバン刑事」スタッフと「甘酸っぱい」再会 ドラマ「浅見光彦」会見

ドラマ「浅見光彦シリーズ第40弾 棄霊島」の会見に登場した南野陽子さん
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ドラマ「浅見光彦シリーズ第40弾 棄霊島」の会見に登場した南野陽子さん

 女優の南野陽子さんが21日、中村俊介さん主演のドラマ「浅見光彦シリーズ第40弾 棄霊島」(フジテレビ系)の会見に登場。南野さんは、自身が出演していたドラマ「スケバン刑事」のスタッフと本作で久しぶりに再会したことを明かし、「古巣に帰った感じ。若いころを知ってる人と仕事するのは、すごく甘酸っぱいというか、恥ずかしかった」と笑顔を見せていた。

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 同シリーズは、ルポライターの浅見光彦(中村さん)が活躍するミステリー。ドラマ第40弾、さらに原作者に内田康夫さん作家生活30周年を記念して、シリーズ初、2夜連続放送することが決定した。

 「棄霊島」は、旅行先の長崎県平戸で出会った案内役で元刑事の後口能成(左とん平さん)が1カ月後、静岡県の御前崎白羽海岸で、遺体となって発見される。浅見は、後口が紹介してくれた平戸の高校教師・篠原雅子(南野さん)と、父親で長崎県の軍艦島の鉱山労働者だった一吉(勝野洋さん)とともに、事件解明に乗り出す。軍艦島で起きた過去の事件に、後口が絡んでいたと知った浅見は、雅子と一吉の船に乗り込み、軍艦島近くの中ノ島に向かうのだが……というストーリー。長崎県の軍艦島が舞台で、長崎市や平戸、浜名湖、長野、関東近郊など日本各地で収録が行われ、1月下旬にクランクアップした。 

 南野さんは、榎木孝明さんが浅見を演じた初代のシリーズにも出演。それぞれの“浅見光彦”について、「榎木さんは“のれん”みたいな感じで、中村さんは、“障子”みたいな感じ。その奥がのぞけないんだけど、人間っぽい感じもする」と、難解な例えで会場を笑わせていた。

 ドラマは2夜連続で、1夜目は5月6日午後9時~10時52分、2夜目は5月7日午後9時~11時10分の放送予定。(毎日新聞デジタル)

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