嵐:東京ドームで“授業”イベント 5人が教師役に 東日本大震災のチャリティー 

 人気アイドルグループ「嵐」が6月に東京ドーム(東京都文京区)でチャリティーの“授業”イベントを行うことが19日、分かった。日程は6月24~26日の3日間で5公演。当初はこの日程で全国ツアーの開幕公演を行う予定だったが、東日本大震災の影響による電力不足に考慮して、コンサートを行うより電力消費量の少ないイベントに内容を変更した。入場料(4000円)などの売上金の一部は震災の復興支援に役立てるという。

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 1回の公演時間は90分間を予定しており、グラウンドに教壇に見立てたステージを設置し、メンバー5人が交代で教師役を務める。それぞれが自分で選んだテーマで授業を行うが、昨年、全国の小中高等学校などに8万部以上を寄贈して話題を呼んだ学校図書「ニッポンの嵐」で5人が企画・取材したテーマを基に、日本各地の魅力や産業などを紹介する授業も検討しているという。放送作家の小山薫堂さんがイベントを監修する予定で、1公演で4万5000人の動員を見込んでいる。

 また、7月24日からは京セラドーム大阪(大阪市西区)を皮切りに全国ツアーを行う。4年連続となる国立霞ケ丘競技場(東京都新宿区)など11公演で75万人を動員する予定。7月6日には新作アルバム「Beautiful World」を発売することも発表した。(毎日新聞デジタル)

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