アイドルグループ「モーニング娘。」の高橋愛さんが19日、舞台「喜劇 ハムレット&悲劇? ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」の会見に登場。2部構成の舞台でその2部に日替わりで芸人が出演することに、高橋さんは「いつも袖で見ていて笑ってます。私も客席で見たいな」と笑顔。一緒に登場した2部に出演するお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の大吉さんに「あまりハードル上げないでもらえますか」と言われると、「本当ですよ」と必死にフォローしていた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
舞台は、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」と、その裏話である「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」を2部構成で上演。1部の「ハムレット」では、俳優の長谷川純さんがハムレット役を、高橋さんがオフィーリア役を演じる。お笑い芸人のあべこうじさんや俳優の瀬下尚人さんも出演する。
2部では、王に呼びだされ、ハムレットの周辺を探るように命じられるローゼンクランツとギルデンスターン役をお笑いコンビ「博多華丸・大吉」「NON STYLE」「チーモンチョーチュウ」「ハイキングウォーキング」「ハリセンボン」が日替わりで登場。台本を好きに書き換えて上演できるということで、大吉さんは「最下位は『ハイキングウォーキング』(の台本)かな」と語り、華丸さんは「我々は(出演する芸人の中で)4位狙いでいきますから」と話し、出演者を笑わせていた。
会見には、長谷川さんと1部に出演するお笑い芸人のあべこうじさんも登場。長谷川さんは「1部はシリアスな『ハムレット』ですが、2部はがらっと変わってコメディーで、毎日芸が違うので、ジャズの演奏を見ているみたいで面白い」とアピールしていた。
舞台は、「渋谷区文化総合センター大和田さくらホール」(東京都渋谷区)で、29日まで上演中。(毎日新聞デジタル)