新作ゲーム紹介:「パンドラの塔」 獣の肉が少女を救う ガンバリオンのオリジナル作

「パンドラの塔 君のもとへ帰るまで」のゲーム画面 (C)2011 Nintendo/GANBARION
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「パンドラの塔 君のもとへ帰るまで」のゲーム画面 (C)2011 Nintendo/GANBARION

 Wiiリモコンとヌンチャクを鎖と武器に見立て、さまざまなアクションが楽しめる「パンドラの塔 君のもとへ帰るまで」(任天堂)がWiiで発売される。開発スタジオは「ONE PIECE アンリミテッドクルーズ」などキャラクターゲームに定評のあるガンバリオンだ。

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 「エリュシオン王国」と「アテナイ」をはじめとした同盟国の戦争から2年。アテナイの青年エンデは、エリュシオン王国の巫女(みこ)で、時間とともに獣に変化する「獣の呪い」にかかったセレスを助けるため、オレイカルコスの鎖と武器を手に、十三訃塔(じゅうさんふとう)の奥深くに鎮座するという「主(あるじ)」の肉を求めて塔に足を踏み入れる。

 Wiiリモコンで鎖を操作し、ヌンチャクで武器を操作しながら進めていく。鎖は外僕(げぼく)と呼ばれる異形の獣をとらえて振り回したり、遠方の外僕に打ち出して攻撃できるほか、高い場所に飛び移ったり、仕掛けを解く道具としても使える。武器はボタン操作一つで使いこなせ、強力な溜め攻撃を繰り出したり、鎖のアクションを組み合わせて、多彩な攻撃ができる。

 セレスの呪いは時間とともに進行し、最後まで進行するとゲームオーバーだ。ゲームの目的は主の肉を持ち帰ることだが、外僕の肉を持ち帰れば、呪いの進行を一時的に戻せる。塔内で収集した素材でアイテムを生成したり、武器の強化も可能だ。拠点の監視塔ではセレスとコミュニケーションでき、2人のきずなの強さで展開も変化する。

 パンドラの塔 君のもとへ帰るまで(Wii) CEROレーティングC(15歳以上対象) 任天堂 6800円 5月26日発売

(C)2011 Nintendo/GANBARION

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