井上真央:人生初の白無垢姿に「うれしい」 NHK朝ドラ「おひさま」

女優の井上真央さんが30日、主演するNHK連続テレビ小説「おひさま」で着た人生初の白無垢姿を公開した=NHK提供
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女優の井上真央さんが30日、主演するNHK連続テレビ小説「おひさま」で着た人生初の白無垢姿を公開した=NHK提供

 女優の井上真央さん(24)が30日、人生初の白無垢姿を公開した。主演するNHK連続テレビ小説「おひさま」の撮影で着たもので、生まれて初めて白無垢に袖を通した井上さんは「白無垢はいつか着たいと思っていたので、この作品で実現できてうれしかったです」とコメントしている。

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 ドラマは、昭和7(1932)年に病気の母のため、東京から安曇野に引っ越してきた陽子が、父と2人の兄に囲まれて、青春や国民学校の教師、妻、母としての日々を生き、そばで人々をつないでいく物語。井上さんは、優しく、強く、おちゃめで、人を信じ、よく泣き、最後にはいつも笑顔を見せるヒロイン・陽子を演じている。

 白無垢姿での撮影は4月8日、ほぼ丸1日かけて行われた。陽子が見合い相手の丸山和成(高良健吾さん)と祝言を挙げるシーンで、井上さんは「家族が増えてここから新しいストーリーが始まるんだなあと思いながらも、次の日には、夫の和成さんが(戦地へ行ってしまい)いなくなるので悲しさも感じていました」と振り返っている。

 小松昌代チーフプロデューサーは、撮影当日、白無垢姿でセットに入った井上さんがとても照れくさそうだったといい、「芝居ではなく、本当に恥ずかしそうに和成の隣に座っていた」と明かした。井上さんはドラマで面白いシーンを撮影すると、脚本を手がける岡田惠和さんにカメラ付き携帯電話で撮影した画像を送っているそうだが、この日は、はしゃいで写真を撮ることもなかったという。

 井上さんの白無垢姿は、6月6日からの第10週で放送される予定。(毎日新聞デジタル)

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