向井理:「緊張していて面白かった」と北川景子“振り回す” 「パラキス」プレミア

「パラダイス・キス」ジャパンプレミアに登場した向井理さん(右)と北川景子さん
1 / 1
「パラダイス・キス」ジャパンプレミアに登場した向井理さん(右)と北川景子さん

 俳優の向井理さんが、30日に東京・渋谷のCCレモンホール(旧渋谷公会堂)で行われた6月4日公開予定の映画「パラダイス・キス」(新城毅彦監督)ジャパンプレミアに登場した。北川景子さん演じる紫を振り回す役どころのジョージを演じた向井さんは「実際の向井さんは(振り回す方ですか)?」と聞かれると「振り回す方ですね」と笑い「ジョージほどではないけれど似たところはあります」と答え、また「(プレミア前の)北川さんがすごく緊張していて面白かった」と話すなど“意外なSっぷり”を見せ、会場は“振り回されたい”女子の悲鳴が響き渡った。 

あなたにオススメ

 「パラダイス・キス」は、矢沢あいさんのマンガが原作で、05年にはフジテレビ系でアニメ化もされた。進学校に通う紫(北川さん)は、受験を控えつつも成績が伸びず、自分の生き方に疑問を持ち始めていた。ある日、ファッション業界を目指す学生から学園祭のショーモデルにスカウトされ、デザイナーへの夢を真っすぐ追いかける仲間と出会い、刺激を受ける。特に仲間内でも異彩を放つ小泉ジョージ(向井さん)は学園内で天才デザイナーと呼ばれ、注目を集める存在で、紫は彼の行動に振り回されながらも強く引かれていく……というストーリー。

 挿入歌を歌ったドイツ出身の音楽ユニットsweetboxも来日し、2曲を披露し、モデルによるファッションショーが開かれるなど会場は盛り上がった。北川さんは「ジョージのセリフの一つ一つに人生でつまずいた時やネガティブになったときに背中を押してくれるセリフがたくさんある」と話し、「ポジティブなエネルギーを与えられるような作品になっています。メイクや服もかわいいけれどセリフにも注目してみてください」と作品をアピールした。

 舞台あいさつには加藤夏希さん、山本裕典さん、五十嵐隼士さん、大政絢さん、賀来賢人さん、新城監督も出席した。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事