AMEMIYA:映画「八日目の蝉」の応援隊長に就任 記念イベントで「冷やし中華~」熱唱

映画「八日目の蝉」のヒット記念イベントで定番ネタを熱唱したお笑い芸人のAMEMIYAさん
1 / 1
映画「八日目の蝉」のヒット記念イベントで定番ネタを熱唱したお笑い芸人のAMEMIYAさん

 「冷やし中華、はじめました」というギターの弾き語りで歌うネタで知られる「R-1ぐらんぷり2011」準優勝のAMEMIYAさんが、女優の井上真央さん主演の映画「八日目の蝉」の応援隊長に就任することになり、5月31日にユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)で行われた映画のヒット記念イベントに登場した。定番ネタの「冷やし中華、はじめました」や、それをアレンジした「冷やしそうめん、はじめました」、「誘拐もはじめました」など映画にまつわるネタを披露。さらに、劇中で家族写真を撮るシーンがあることから、この日のための特別なネタ「家族写真を撮りました」も熱唱し、会場を盛り上げた。

ウナギノボリ

 会見で、ネタはどれぐらいの時間でできるかと聞かれたAMEMIYAさんは「何かを見た瞬間降りてきますね。そのあとパソコンに8時間ほど向かえば。早くネタ作りを終わらせたいんです。早く終わらせないと気になって眠れないんです。宿題を残しておけないタイプなんで」と苦労を語っていた。

 映画「八日目の蝉」は、直木賞作家・角田光代さんの初の長編サスペンス小説が原作。不実な男を愛し、母となることがかなわなかった希和子(永作博美さん)に誘拐され、4歳まで愛情いっぱいに育てられた恵理菜(井上さん)は、実の両親の元に戻っても普通の生活は望めず、大学生になっても心を閉ざしたまま。そんなある日、恵理菜は妊娠したことに気づくが、その相手は家庭を持つ男だった。過去と向き合うため、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島に向かった恵理菜が、そこで知った衝撃の真実とは……というストーリー。

 映画は全国224スクリーンで公開され、5月末の時点で、観客動員90万人を突破、興行収入は約11億円を記録している。(毎日新聞デジタル)

映画 最新記事