福山雅治:「龍馬伝」でギャラクシー賞個人賞受賞 視聴者賞は「フリーター、家を買う。」

「ギャラクシー賞」のテレビ部門・個人賞に選ばれた福山雅治さん
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「ギャラクシー賞」のテレビ部門・個人賞に選ばれた福山雅治さん

 放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第48回ギャラクシー賞」の贈賞式が2日、東京都内で行われ、テレビ部門個人賞を受賞した歌手で俳優の福山雅治さん(42)らが出席した。福山さんは昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に主演したほか、NHKスペシャル「hotspots 最後の楽園」への出演などが評価された。

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 ギャラクシー賞は放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・ 個人・団体を表彰するために1963年に創設。48回目となる今年は、テレビ部門・特別賞に水谷豊さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日、東映)、アイドルグループ「嵐」の二宮和也さんが2年ぶりに連続ドラマの主演を務めたドラマ「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系)が視聴者投票で選ばれる「第5回マイベストTV賞」グランプリに選ばれた。

 大賞は、テレビ部門が「NNNドキュメント11『夢は刈られて 大潟村・モデル農村の40年』」(秋田放送)。ラジオ部門が、HBCラジオ開局60周年記念ドキュメンタリー「インターが聴こえない~白鳥事件60年目の真実」(北海道放送)。CM部門は北海道犬「カイくん」が一家の「お父さん」として活躍するソフトバンクモバイルのCM、シリーズ白戸(しらと)家「選挙シリーズ」(ソフトバンクモバイル、シンガタ、電通、ギークピクチュアズ)。報道活動部門は「がん患者、お金との闘い」07年~11年の一連の報道(札幌テレビ放送)が受賞した。(毎日新聞デジタル)

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