ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
荒川弘さんのマンガ「鋼の錬金術師」が第15回手塚治虫文化賞の新生賞を受賞した。斬新な表現やテーマによって新風を吹き込んだ作品に与えられる賞で、荒川さんの代わりに贈呈式に出席した主人公エドワード・エルリック(エド)役の朴ロ美さんに受賞の喜び、作品への思いを聞いた。(毎日新聞デジタル)
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−−受賞時の心境は?
荒川先生の代わりで緊張しました。話を聞いたときから、おめでとうございますという気持ちでいっぱいです。(選考委員の)竹宮(惠子)さんから「大賞でもおかしくはない」と聞かされ、改めてすごいと思いました。
−−荒川さんとは何か話をしましたか?
(式の)朝に荒川先生から「息子のエドを頼みます」とメールをいただきました。
−−「鋼の錬金術師」との最初の出会いは?
オーディションですね。エネルギーが高い作品で、その後(マンガを)まとめ買いをしてしまいましたが、とにかくマンガを読んだときから引き込まれる感じがありました。オーディションでは、いろいろな候補者と演じたのですが、(エドの弟のアルフォンスを演じることになる)釘宮理恵さんと受けたときに「このコとやる!」と思いましたね。
−−アニメのヒットの予兆はいつごろから?
現場では、地面から何かが噴き出すような感じがあるなど、プロデューサーの熱が高く、私も魂をよりこめないといけないというプレッシャーがありました。だからヒットというよりも、周りに負けないために……という感じでした。
−−7月から劇場版アニメが公開されますね。
この作品は、(キャラクターが)動きまくっていて、そして最初から最後までがあっという間なんですが、すべてのエンターテインメントが含まれています。そして、兄弟のきずな、前へ向いていく強さ、勇気を感じられると思うので、ぜひスクリーンで見てください。構えずにリラックスして、思う存分見ていただければと思います。
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