松本人志:初監督作「大日本人」がハリウッドでリメーク決定

ハリウッドリメイクが決まった松本人志さんの初監督作品「大日本人」の1シーン(C)2007 吉本興業
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ハリウッドリメイクが決まった松本人志さんの初監督作品「大日本人」の1シーン(C)2007 吉本興業

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんの監督デビュー作「大日本人」がハリウッドでリメークされることが6日、明らかになった。松本さんは3日に、NHK朝の情報番組「あさイチ」に出演し、「今、ハリウッドからすごい話が来ていて……。すべてを3日後に発表します」とコメントしていた。

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 リメークするのは、米大手映画スタジオ「コロンビア映画(コロンビア・ピクチャーズ)」で、プロデューサーは米映画製作会社オリジナル・フィルムの創始者で、「ワイルド・スピード」シリーズなどを手掛けたニール・H・モリッツさん、脚本はフィル・ヘイさんとマット・マンフレディさんが担当するという。

 「大日本人」は、07年に公開され、興行収入約12億円を記録。その年のカンヌ国際映画祭監督週間でのワールドプレミア上映をはじめ、トロントやロッテルダム、釜山など20もの海外の映画祭でも上映された。11日から松本さんの監督最新作「さや侍」が全国公開予定で、同映画が出品される「第64回ロカルノ国際映画祭」(8月3~13日)では、「Matsumoto Cinema」というトリビュート企画で「大日本人」と監督2作目「しんぼる」の2作品も上映される。(毎日新聞デジタル)

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