少女時代:1stアルバムが初登場首位 23万枚を売り上げ海外アーティストの記録を更新

発売初週で23万2000枚を売り上げた少女時代のアルバム「GIRLS’ GENERATION」
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発売初週で23万2000枚を売り上げた少女時代のアルバム「GIRLS’ GENERATION」

 7日に発表されたオリコン週間アルバムランキング(13日付)によると、韓国の9人組女性アイドルグループ「少女時代」の日本での1枚目のアルバム「GIRLS’ GENERATION」が発売初週で23万2000枚を売り上げ、初登場首位を獲得した。これは、歌手のBoAさんの「LISTEN TO MY HEART」が記録した初週売り上げ23万1000枚(02年3月25日付)を9年3カ月ぶりに上回る記録で、海外アーティストの1枚目のアルバムとしては、歴代最高記録となった。

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 少女時代がランキングで首位を獲得するのは、10年9月の日本デビュー以来、シングル、アルバムを通じて初めて。メンバーは「日本のデビューアルバムでオリコン1位になれたこと、いつも応援してくれているファンの皆さんに感謝します! ランキングはもちろんですが、それだけたくさんの方がこのアルバムを聴いてくれているということが、何より私たちメンバーは本当にうれしいです。そして、このアルバムが日本の皆さんに少しでも勇気や希望の光を感じてもらえるようなアルバムになることを心から願っています」とコメントしている。

 海外女性グループの1枚目のアルバムの初登場首位を記録したのはロシアの2人組デュオ「t.A.T.u.」がアーティスト名と同タイトルの「t.A.T.u.」(03年3月17日付)で記録して以来、8年3カ月ぶりで史上2組目。韓国の女性グループがアルバムランキングで首位を獲得するのは初めて。

 11年に入ってから、韓国のアーティストが週間ランキングで首位を獲得するのは、東方神起(シングル)、KARA(シングル)、チャン・グンゾク(シングル)、BIGBANG(アルバム)、FTISLAND(アルバム)に続き6組目で、過去最高のアーティスト数を記録している。

 「GIRLS’ GENERATION」は、日本デビューシングルの「GENIE」や「Gee」「RUN DEVIL RUN」「MR.TAXI」などのヒット曲と新曲7曲を加えた全12曲を収録している。少女時代は現在、初の日本ツアー中で、7月18日の日本公演まで全国6都市、全14公演を行う予定。(毎日新聞デジタル)

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