人気アイドルグループ「AKB48」が14日、日本武道館(東京都千代田区)で行われた献血の啓発ライブイベント「LOVE in Action Meeting」に登場。ステージ上で大島優子さんは「イベントを通して、皆さんに献血のことを知っていただけたら」と語り、高橋みなみさんは「私たちAKB48は誰かのために今自分にできることを考えこれからもアクションを起こしていきたい」と声を張り上げた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
同ライブは、日本赤十字社が行っている若者献血推進啓発事業の一環で行われたライブイベントで、今年で2回目。14日はAKB48のほか、倉木麻衣さんや清水翔太さん、加藤ミリヤさんらが出演し、15日は「ゆず」「AAA」「BREAKERZ」「シクラメン」などが参加する予定という。
ライブのトップバッターを務めたAKB48は、前田敦子さんは欠席したが、大島さん、高橋さんのほか、柏木由紀さん、板野友美さん、小嶋陽菜さん、篠田麻里子さん、指原莉乃さんら主要メンバー16人が参加。観客の黄色い声援が飛び交う中、オープニングナンバーの「ヘビーローテーション」を熱唱。その後も「会いたかった」「Everyday、カチューシャ」など全5曲を披露し、会場を盛り上げた。
ライブのトリは倉木さんが務め、「Love,Day after tomorrow」や「Secret of my heart」などの過去のヒット曲や新曲「あなたがいるから」など全7曲を歌い上げ、合間のMCで「こういうライブを通して献血の理解が高まったら」と語っていた。
同イベントでは、東日本大震災被災地の宮城県仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)と日本武道館をライブ中継で結ぶ「ライブビューイング」も実施。仙台会場からはCrystal Kayさんらがライブを行った。そのほか、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」や女優の南沢奈央さんも登場した。(毎日新聞デジタル)