芦田愛菜:鈴木福君と合同バースデー “マルモ”「最後までがんばる」と宣言

ドラマ「マルモのおきて」の収録現場で誕生日の祝福を受けた芦田愛菜ちゃん(右)と鈴木福君
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ドラマ「マルモのおきて」の収録現場で誕生日の祝福を受けた芦田愛菜ちゃん(右)と鈴木福君

 人気子役の芦田愛菜ちゃん(6)と鈴木福君(7)が18日、出演中の連続ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系、日曜午後9時~)の収録現場で、キャストやスタッフから誕生日の祝福を受けた。23日に7歳の誕生日を控える愛菜ちゃんは、ハート型のケーキを贈られ、「きょうはおたんじょうびをお祝いしてもらえてうれしかったです。ドラマの撮影、さいごまでがんばりたいです」と愛らしい笑顔で初主演の連続ドラマの“完走”を誓い、17日で7歳になったばかりの福君は、おにぎり型のケーキをプレゼントされ、「6歳も楽しかったけど、7歳ももっと楽しくしたいと思います!」と笑顔で抱負を語った。

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 撮影現場では、4月23日生まれの阿部サダヲさん(41)、6月14日生まれの比嘉愛未さん(25)ら撮影中に誕生日を迎えるキャストを、収録の合間に出演者とスタッフが、ケーキでお祝いをするのが恒例となっており、愛菜ちゃんと福君も、一緒に祝福できるときは、いつでも大きな声でバースデーソングを歌って盛り上げてきた。今回は愛菜ちゃんと福君合同の誕生日セレモニーを実施。2人に贈られたケーキは、ドラマの第3話で、護(阿部さん)が愛菜ちゃん演じる薫と、福君演じる友樹に小学校入学のために用意したランドセルに飾ったステッカーをモチーフにした。

 福君の誕生祝いとして始まった誕生日のセレモニーでは、愛菜ちゃんが「せーの」と声をかけ、福君とふたりで主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を歌いながら踊り、周囲を和ませる一幕も。その後、スタッフから「なんと、芦田愛菜さんも23日がお誕生日です!」と声がかかり、自分も祝福されると思っていなかった愛菜ちゃんはびっくり。全員で歌うバースデーソングで祝福され、運ばれたケーキのろうそくを吹き消した愛菜ちゃんは「7才と7才のろうそくで、14本のろうそくだあ!」とうれしそうだった。

 「マルモのおきて」は、連続ドラマ初主演の愛菜ちゃんが、阿部サダヲさんとともにダブル主演する作品。阿部さん演じる文具メーカーのお客様相談室に勤務する独身アラフォー男・高木護が、亡くなった親友の双子の姉弟を引き取ることになり、双子に振り回されながらもいつしか本当の家族になっていく……という物語で、双子が拾ってきた犬のムックが人間の言葉を話し、双子のヒーローとして家族の中心的存在になるというファンタジックな要素を含んだホームドラマ。愛菜ちゃんは双子の姉・笹倉薫を、福君が弟・友樹を演じている。

 平均視聴率は、初回放送で11.6%を記録して以降、上昇を続けており、12日放送の第8話では16.8%を記録し、これまでの最高を更新。同時間帯に放送中の「JIN−仁−」に迫る勢いで数字を伸ばしており、さらに双子の姉弟を演じる愛菜ちゃんと福君が「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌う主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」も話題になっている。(毎日新聞デジタル)

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