織田裕二:続編に意欲 “外交官黒田”に「また会いたい」 映画「アンダルシア」初日

 俳優の織田裕二さんが25日、主演映画「アンダルシア 女神の報復」の初日舞台あいさつに登場。織田さんは「(黒田に)またどこかで会えるといいですね」と続編への意欲を語った。
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 俳優の織田裕二さんが25日、主演映画「アンダルシア 女神の報復」の初日舞台あいさつに登場。織田さんは「(黒田に)またどこかで会えるといいですね」と続編への意欲を語った。

 俳優の織田裕二さんが25日、「外交官・黒田康作」の活躍を描いた人気シリーズの劇場版第2弾「アンダルシア 女神の報復」(西谷弘監督)の初日舞台あいさつに登場。黒田康作を奥の深い男と語る織田さんは、司会者に続編について聞かれると、「どうなんでしょう?」と話を濁しながら、「もっと(黒田の)化けの皮をはがしたい。またどこかで会えるといいですね」と笑顔で次作への意欲をのぞかせていた。

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 「アンダルシア 女神の報復」は、09年の前作「アマルフィ 女神の報酬」の続編で、スペイン北部に隣接するアンドラ公国で日本人投資家が殺害されるところから始まる。国際会議の準備でパリを訪れていた外交官・黒田(織田さん)は、事態把握のため調査を命じられるが、次第に事件の裏に隠された国際犯罪の闇に巻き込まれていく……というストーリー。

 舞台あいさつには、事件のかぎを握るヒロイン・新藤結花役の黒木メイサさんや、黒田と対立し、過去の事件で心に傷を負ったインターポール捜査官・神足誠を演じる伊藤英明さん、在バルセロナ日本総領事館の外交官・安達香苗を演じる戸田恵梨香さんも登場。織田さんは劇中の伊藤さんとの格闘シーンについて、「(伊藤さんは)パワーが違う。あばらがギシギシしてました」と苦笑いで語り、伊藤さんは「手が抜けなくなってしまい、結果織田さんにそのような精神的ストレスを掛けてしまって……」と申し訳なさそうに語っていた。 映画は全国東宝系で公開中。(毎日新聞デジタル)

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