ゲーム1週間:欧州セガでも個人情報流出 「レイトン教授」がモバゲーに

「レイトン教授ロワイヤル」のイメージカット
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「レイトン教授ロワイヤル」のイメージカット

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(18~24日)は、セガの欧州子会社で129万人分の個人情報流出が発覚したニュースや、人気ゲーム「レイトン教授」がモバゲーで提供される話題などが注目を集めた。

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 セガは、欧州子会社「SEGA EUROPE」(英ロンドン)が運営する顧客サービス「SEGAPASS」に、第三者から不正アクセスがあり、全利用者129万755人分の個人情報が流出したと発表した。流出した個人情報は、名前や生年月日、Eメールアドレス、暗号化されたパスワードで、クレジットカードの情報は含まれていないという。不正アクセスがあったのは17日で、以降はサービスを停止し、流出経路や原因について解明に取り組んでいるとしている。

 20日、レベルファイブとSNSサイト「Mobage(モバゲー)」を展開するディー・エヌ・エー(DeNA)は共同でソーシャルゲームの開発などを行うことを目的とした業務提携を発表。提携第1弾として、シリーズ累計約1200万本の人気シリーズの最新作「レイトン教授ロワイヤル」を共同開発する。今秋ごろ、フィーチャーフォン(携帯電話)版の提供を予定。その後スマートフォン(ブラウザー)版にも対応していくとしている。利用料はアイテム課金制だが、詳細は未定。

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは、家庭用ゲーム機「プレイステーション3」(PS3)の新モデル「CECH-3000B」を発表した。消費電力を約30ワット抑え、本体重量も約400グラム軽量化しており、出荷が終了した320GBモデル「CECH-2500B」の後継として6月から順次出荷する。価格は3万4980円。

 20日、任天堂は日本テレビとフジテレビが制作した3D映像を、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けに配信するサービス「いつの間にテレビ」を21日から開始すると発表した。人気番組「ぶらり途中下車の旅」のスピンオフ企画「ぶらり特選 鉄ビュー3D」やアイドルグループ「アイドリング!!!」が出演する企画としてテレビでも人気の「アイドリング!!! 大相撲3DS場所」など、数分間のオリジナルの3D映像コンテンツが広告コンテンツとともに毎日配信される。価格は無料。(毎日新聞デジタル)

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