渡辺満里奈：「子供に宮崎作品全部見せたい」と母の顔　アニマックスで特集番組ナビゲーター

　タレントの渡辺満里奈さん（40）が29日、東京都内で行われたアニメ専門チャンネル「アニマックス」で8月6日に放送される番組「宮崎駿初期作品特集」の収録を行い、報道陣の取材に応じた。渡辺さんは「私自身は、リアルなアクションシーンや、ストーリーとして大人も楽しめる『ルパン三世（新）』が大好きですが、子供には『パンダコパンダ』を見せたいですね。もう少ししたら『未来少年コナン』かな？」と、母親の表情を見せた。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　番組は、7月16日に公開されるスタジオジブリの劇場版アニメ最新作「コクリコ坂から」（宮崎駿企画、宮崎吾朗監督）を記念して、駿さんが携わった初期の作品「パンダコパンダ」「名探偵ホームズ」「未来少年コナン」「ルパン三世（新）」を5時間半にわたり放送する。「コクリコ坂から」の最新情報や、特集で紹介する作品の見どころ、駿さんの作品ごとのかかわり方などのトリビア情報を、渡辺さんが紹介するナビパートも用意する。

　渡辺さんは、「『未来少年コナン』は小さいころに見ていて、印象に残っているアニメなので、今回番組で裏側をナビゲートしてみて、小さいときとはちがった印象で見られたのでうれしかった」と満足げ。「子供には、宮崎作品は全部見せたい！」という渡辺さんは、「（宮崎作品は）見る年代によって感じ方がちがうと思うんです。小さいとき、多感な二十歳のとき、子供ができたときに見るのでは、感じ方が全然ちがう。どんな世代が見ても、何かを感じることができる作品で、すばらしいと思う」と絶賛していた。

　「ナビパートの中で紹介した『これはすごい！』というものは？」との質問に、渡辺さんは、「『ルパン三世（新）』の最終話『さらば愛しきルパンよ』で登場するロボット兵が、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ 』に出てくることです」と見どころを話した。また、「（ナビパートで紹介する）さまざまなヒントを聞いていただいて、作品を見てもらうと、より楽しんでいただけると思います。お子さんはもちろん、大人心もくすぐられると思いますよ！」とアピールした。（毎日新聞デジタル）