SUPER JUNIOR:“エンレン系”アイドル登場にファン600人パニック寸前

3Dライブ映画「SUPER SHOW3 3D」の舞台あいさつに登場した(左から)リョウクさん、キュヒョンさん、イェソンさん
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3Dライブ映画「SUPER SHOW3 3D」の舞台あいさつに登場した(左から)リョウクさん、キュヒョンさん、イェソンさん

 来日キャンペーンを行う頻度が少ないことから、“エンレン(遠距離恋愛)系K−POPアーティスト”と呼ばれている韓国13人組男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR(スーパージュニア)」のメンバー、キュヒョンさん(23)、リョウクさん(24)、イェソンさん(26)が5日、東京・台場で行われた3Dライブ映画「SUPER SHOW3 3D」のプレミアム上映会の舞台あいさつに登場。会場に集まった約600人のファンは、3人が登場すると悲鳴のような歓声を上げ、3人が観客席に下りてハイタッチなどでファンサービスをすると、駆け寄ろうとする人々も出て一時、パニック寸前の状態になった。

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 「SUPER SHOW3 3D」は、10年8月からスタートし、アジア各国で行われた同グループのコンサートツアー「SUPER JUNIOR 3rd ASIA TOUR SUPER SHOW3」のソウル公演を3Dカメラで撮影して製作した。プレミアム上映会は、約1万人の応募の中から計1800人が当選し、この日、計3回開催。

 舞台あいさつでリョウクさんは「会えてうれしいです」、キュヒョンさんは「みなさんに会いに来ました」と日本語であいさつ。イェソンさんは「私のことが好きー? 帰ったら電話して」と日本語でジョークを飛ばして会場を沸かせた。日本でのコンサートの思い出を聞かれるとイェソンさんは「僕の理想のタイプの女性にたくさん会った」とリップサービスし、「僕の名前が書いてあるものを持っていてくれるとうれしい」と笑顔を見せていた。3人には、七夕にちなんでファンが「SUPER JUNIOR」へのメッセージを書いた短冊を飾ったササが贈られた。

 「SUPER JUNIOR」は05年に韓国でデビューし、06年に台湾、07年に日本での活動を開始した。メンバーは俳優やモデルのほか、アジアやヨーロッパなど各国でのコンサート活動を中心に活動しており、6月8日に発売したファーストシングル「美人(BONAMANA)」はオリコン週間シングルランキングで初登場2位を獲得した。

 映画は全国12カ所の劇場で15日まで上映される。(毎日新聞デジタル) 

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